21416【小美濃市長】 車が減っているというか、自動車人口、若い人が今車に随分と乗らなくなりました。それは認識をしておりますが、ただ、吉祥寺周辺を見ますと、まだまだ混雑は続いておりますし、やはり交通環境の整備というのは、これは必至だろうなというふうに思っております。私の申し上げている再整備と車は、当然交通環境を整えながらの再整備となって、再開発という言葉はあんまり今後、使っていいのかどうかは分からないですが、僕も市長に就任して、そうなのかなと思ったのですが、庁内で会議をしていると、再開発というと、市街地再開発事業のことをどうも皆さん意識をされるようで、再開発自体はいろいろな手法があるので、再開発というよりも再整備といったほうが通じやすいので、再整備という言葉を使わせていただきますが、再整備をしていく大きな一つの目的は、やはり相当老朽化した建物が北口も南口も増えてきたということです。なので、それに対する再整備は、これは市が直接やるというよりも、市が中に入って一緒にやっていくことだと思っておりますので。
どれぐらいのお金がかかるのかって、それが分かればあまり苦労はないわけでありまして、これは本当にすごいお金がかかると思います。何千億というお金になると思います。しかし、ではやらなくていいのかという話ではなくて、これはでも、全部市の持ち出しというわけではなくて、先ほど言った様々な補助金や交付金などを利用してやっていくことになるのだろうと思いますけども、また、再整備をするならば、そこでできた床を売却して経費に充てるとかということになってくるのでしょうけども、何年、幾らかかるというのは今ここで申し上げられる数字ではありません。どちらもここで申し上げられる数字ではありません。ただ、今から準備をしないと、また10年先、20年先になりますから、今から準備をしたいというふうに思っています。