21464【小美濃市長】 代表質問に関しては、この施政方針というのを市長が書かれます。その施政方針というのは、私も今回書きましたけども、施政方針に対する質問ということが一応原則になっておるので、これに対しての質問に関しては、私自身は職員が書くものではないだろうというふうに思っていたので、事前通告というのは必要ないのではないかというふうに、僕は議会議員のときにはお話をさせていただいておりました。しかし、実際、自分が代表質問の答弁をする立場になると、必ずしもこの中からだけ質問されていたとは限らなかったのです。なので、そうであるならば、ただ、答弁ができるのは私しかいないものですから、ほかの人が答弁できるならいいのですけども、できれば答えたいのですけども、答えられない部分も出てくることもありました。なので、議員のときから、質問取りに対しては、これは私は構わないよと言っていたのです。それはこういう理由です。より具体的な答弁を議員のほうで聞きたいならば、それは質問取りに対して答えればいいわけであり、ただ、通告すると義務になってしまうので、そうすると、市長が書いた施政方針に対しても職員が答弁を書くという形になってしまうので、それは果たしてどうなのかという、言ってみれば、一般質問は通告制ですから、職員の方に今回も書いていただき、また、それは答弁調整は私どもするのですけども、こうではない、ああではないとするのですけども、しかし、今回、自分が答弁をさせていただく段になって、ここからだけ質問していただけるのだったら、これは質問取りぐらいでいいかなと思いましたけども、いろいろ今後考えていってもいいのかなというふうには思いました。