21576【齋藤財政課長】 最初の御質問、ボディーブローのようにというのは、まさに本当におっしゃるとおりでございます。例えば人件費でありましたら、期末手当、また、労務単価が増するような形でまた単価が上がったりしますと、またあります。こちらの人件費は経常経費にまさに直撃するような形です。
扶助費は少し難しいです。扶助費は、国や都からの補助金、負担金が相当入ってまいりますので、ここの部分というのは、要は一般財源ではなくて特定財源のほうの数値も上がっていくような形になりますので、ここに関しましては、では、児童手当が増えたから、その額が全部増えるかというと、そうではない形になりますので、この辺のところの扶助費に関しての考え方はちょっと整理が必要です。
それから公債費に関しまして、これは、先ほども少し市債の話が出ましたけども、借入れが進めば進むほど公債費の金額が上がってまいりますので、ですので、そういった形での差というのは、ほかの自治体の公債費と武蔵野市の公債費はまた全然違いますから、そういったところでの差もやはり出てきます。ですので、木崎委員おっしゃるとおり、こういったところの経常経費、これがボディーブローのように効いてくる。ですので、この数値をしっかりとチェックしていく必要があると、そういう形になります。
以上です。