21585【齋藤財政課長】 すみません、先ほど大野委員のお答えのときに少し言及しなかったところで、大変申し訳なかったかなと思ってございます。今、木崎委員おっしゃるとおり、新型コロナウイルスワクチン接種事業、これが令和5年度は入っていたものが、完全に皆減ではなくて、1億強の予算が令和6年度も計上されてはいるのですが、大きく減をしていると。正直言うと、この1億というのは、もう経常経費化されたのではないかなとちょっと個人的には思っています。今後も一定続くものかなと思ってもございますが、今申し上げた7億というのは一時的なもので減をしたという形です。
では、この物件費はどういうところで増をしたのというところは、ここの増のほうの記載にあるとおりのものでございますが、私のほうも、この金額があまりにも違うなと思って、少し物件費のほうを見てみたのですが、総じていろいろな項目がございまして、1,000万以上増額した項目というのが、私が把握している限り47項目ございました。それから、1,000万以上減する項目ももちろんございまして、これが19項目でございましたので、倍以上やはり増している部分が多いという形です。それは、今申し上げた住民情報系システムでも、構築・改修作業だけではなくて、DX化の関係であったりとか、AI、RPAのほうの活用の支援であったりとか、あとは電子計算機器保守の関係とか、様々上がっているというところでございます。あと、ごみの関係もじんかい処理関係、あと、資源物だけでなくてごみ収集の関係等も金額としては大きいです。あとは、児童数といいますか、利用者も多くなっている学童クラブのところ、これは記載をされているところでございますけれども、例えばセカンドスクールの部分であったりとか、様々いろいろと増する部分、あとは公会堂をはじめとした施設関連の保守関係、物件費も挙げたら切りがないぐらい増額をしているというような、そんな状況でございます。それが大きな乖離につながったという形で認識してございます。
以上です。