21655【河戸税務担当部長】 個人市民税の所得に関してですけれども、まず一番多い給与所得者に関しましては、全体として上昇傾向にあるということが言えます。それから、営業等所得者といいまして、個人でお店をやっている方の所得というのがコロナ後に急激に伸びまして、これは恐らく給付金関係であろうと思うのですけれども、令和5年度も引き続き高い傾向がございます。
全国的ですけれども、国が出しております所得のデータがありまして、厚生労働省が出しております毎月勤労統計調査によりますと、令和4年中の収入、所得、給与というのが、全国的に見ると名目賃金で2.0%の上昇なのです。特に武蔵野市の場合は3.2%とかですから、これを上回る伸びがあったというふうに捉えております。