21670【村瀬議会事務局次長】 まず、傍聴者の方ですとか、議員になる、なりたいという方について、ある特定の属性であったりとか状況によって、そういう方を想定しているということはありません。ですので、そういう意味では全ての方というのがふさわしいのかなと思っております。特に議員になるということであれば、選挙が必要になりますので、当然その方がどういう方であるかというのを事前にこちらで全て想定するというのはちょっと難しいのかなと思っております。ただ考え方として、第六期長期計画の基本目標の中にも、多様性を認め合う支え合いのまちづくりということもうたっております。掲げておりますので、そういう社会の多様化が進む中で、互いを認め合うとか、基本的な認識としては事務局としても持っておるというところでございます。
その上で、現状どういったことが対応として行っているかというところでございますけれども、例えば本会議場については、車椅子の方がいらっしゃれば、傍聴席に車椅子のスペースを確保していたり、傍聴の際に手話通訳であったりとか、要約筆記が必要な方については、そういった対応もしております。また、託児サービスが必要な方についても、委員おっしゃるとおり、コロナ禍はちょっと休止していた時期はありますけれども、現状は再開しております。ただ託児サービスについては、現状インターネット中継を委員会のほうも始めてからは、特段こちらについて利用したいというお声はいただいておりません。あと、例えば議会だよりについては、声の議会だよりの発行であったりとか、そういった形で様々考えられる対応は、できる範囲ではやっているという状況でございます。
以上です。