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令和6年度予算特別委員会

3月14日(木曜日)

令和6年度予算特別委員会
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藪原太郎
藪原太郎
立憲民主ネット現職

映像ID: 2689

21843【藪原委員】  分かりました。そうすると、紙だと10枚で100円ですけど、CD−Rの場合は黒塗りのものがなければ何百枚でも100円で提供することが可能だということなのですね。という理解でいいのか、確認。違っていたら指摘してください。どうなのでしょう、PDFの黒塗りを剥がしてしまう、確かにそういう技術はあるので、悩ましい問題ではあるのですけれども、これやはり、いずれは電子化、要はPDFでの提供、しかももうちょっと手軽にできるような方向に進んでいっていただきたいと思います。なので、そこは様々、これからの庁内のいろいろなDX推進とかも絡めての話になると思いますが、ぜひそういう方向を進めていただきたいと思います。これはどうでしょう。今、そういう検討もなされているのかどうか、ちょっと御答弁だけいただければと思います。
 続いて、ここからは予算参考資料の内容に関して質問をします。まず、32ページ、旧赤星鉄馬邸の利活用検討です。赤星邸については、現在、広く市民参加で様々な利活用についての取組が行われていることは評価しています。私も、実は赤星邸は自宅からすぐ近くなのです。なので、周辺の市民の方をはじめ多くの市民の方から、こういうものがいいのではないかとか、ああいうものがいいのではないかとか、いろいろな方が興味を持っているということを感じています。地域の皆さんからも、前向きないろいろなお声を伺うことが多いです。そんな中で、この旧赤星鉄馬邸については、そのこと自体は御存じの方は多いと思うのですけど、あまり語られることがなさそうな一面がありまして、そのうちの一つは、設計者であるアントニン・レーモンド。彼は建築家として今有名ですけれども、例えば東京大空襲で東京の下町を焼け野原にした焼夷弾の開発に大きく貢献をした人物であるということ。それからもう一つは、赤星家がどのようにして財をなしたか。これは赤星鉄馬氏の父親である赤星弥之助氏が日清戦争のときに武器商人として築き上げた財産なわけです。これはどちらも戦争が大きく関わっているわけですけれども、私は、だからといって、旧赤星鉄馬邸の価値が変わるとは思っていませんし、それがいいことだとか悪いことだとかということをこの場で議論する気は一切ありません。ただ、一つの事実として、そういうことがあるということだけなのです。なので、例えば、そういったことを踏まえると、利活用の中に参考資料34ページにある平和・憲法啓発事業などにも絡めて考えていく、生かしていけるような、そういう考え方もあるのではないかなと思うのですけども、これについて御意見を伺いたいと思います。