21860【山中納税課長】 まず最初の8回から10回のお話なのですけれども、8回から10回にするというのは、納税側というよりは課税側のお話になるかなというふうに思いますので、納税課のほうでお答えするのは難しいかなというふうに思います。ただ、納税課も、仮に10回になった場合は、お尻がやはりどうしてもずれ込んでしまう。それは前に設定することが難しい。課税の決定の時期と絡んでくると思いますので、そうなると、最終的な収納率ですとか、督促状や催告書を送る時期ですとか、そういったところにも影響が出るということと、コスト的にいうと、郵送料ですとかいろいろな職員の人件費も含めて、8回が10回になればそれ相応に納税課のほうでも増えるかなというふうに考えてございます。業務改善につきましては、やはり今、業務手順が非常に複雑で煩雑になっておりまして、様々なところに職員の労力をかけている状況です。今回、ここではないのですが、後ろのほうにウェブ口振の登録をする際にウェブを使うというものを上げさせていただいているのですが、これが入ることで24時間いつでも市民の皆様がウェブ口振で口座振替の手続ができるようになりまして、それとともに、金融機関の情報というのは間違っていると先に進めなくなりますので、そこで一定のフィルターがかかって、今のような手元に届いてからたくさん問合せをするということがかなり激減するのではないかというふうに考えておりますので、そういった手順をスリム化するというところが一番の大きな目的でございます。