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令和6年度予算特別委員会

3月14日(木曜日)

令和6年度予算特別委員会
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21971【小美濃市長】  武蔵野市は昭和19年の11月24日に中島飛行機武蔵製作所が日本本土ほぼ初めての本格的な空襲を受けたということで、平和の日も制定をされたと。そういう意味では、大変象徴的な市なのだろうなというふうに。私も、市議会の議長を務めているときに、各市から視察の議会の方がいらっしゃると、その話をまずさせていただいたところでもございます。また、武蔵野市は様々な平和施策も行っておりますので、それは引き続き行っていくということでありますが、ただ一つ、この間の平和の懇談会のまとめを市が出した中に、これからの若者に対する平和施策というのはなかなか切り口としては難しい、今までどおりにはいかないなという報告だったように思います。というのは、我々の世代までは、先ほど言った中島飛行機の話等々が、いわゆる第二次世界大戦、太平洋戦争と言うのかちょっと分かりませんけども、その第二次世界大戦というのが戦争だったわけですけども、若い人たちはもう既にそれは歴史になってしまっていて、これから平和施策を若い人たちに伝えていくのに、もう中島飛行機とかだけではないのだろうなというふうにあの報告書を読んで思いました。なので、これからの平和施策の在り方としては、今、まさしくロシア・ウクライナの問題ですとか、そういったことが若者たちにとっては主題になってくるのではないかと。なので、当然まだ我々の世代もいるわけですから、そういった中島飛行機関連の話、また、戦争の惨禍を風化させないためにそういった記録を残していくということは大事なのですけども、次なる世代に対する平和の在り方をしっかりと進めていく場合にはそれだけではいけないということを最近の報告書を読んで思ったところであります。