22036【小美濃市長】 まさしくそうなのです。だから今、所管課と詰めているところなのです。とにかく12月25日に就任してからずっとばたばたと今日の予算まで来ているので、あまり時間をかけて議論をする時間がなくて、予算が終われば少し時間を取って打合せをしたいというふうに思っているのですけども、もともとこういう話、皆さんもよく聞かれたことがあるかもしれませんけども、市長の手紙を出しましたと。でも、いつもできませんという答えが返ってきて、なかなか出してもあまり、答えがいつもできないという話だとどうかねという話を私はよく聞いていました。
市長に就任させていただいて、何となくその理由が分かってまいりまして、確かに、やはりできないことはできないのです。ところが、そのできないことをできないという書き方というのですか、お返事の書き方にやはり少し課題があったなというふうに思っているのです。これは庁内でも副市長と所管課と共有しているのですけども、ばさっと切ってしまうのではなくて、行政用語でいいますと、時間をかけて研究をしていきますとかという一言ぐらいは言えるのか言えないのか分かりませんけども、でもそういう対応は必要ではないですかという話を今させていただいています。
なので、極力市長の手紙については、意見をよく、全部目を通しておりますので、気になったところは自分でメモ書きをして、こういう書き方はできませんか、こういう返事の書き方はできませんかというふうに返しています。バッテンを食らうときもあります。駄目ですと言われるときもありますし、そのまま直してくれるときもあります。様々なのですけども、先ほども申し上げましたけども、これは庁内だけの話なので、ちょっとこれももったいないかなと思っておりまして、いいアイデアもいただくことがあるのです。こういうことをしたらどうだろうかと、自転車駐車場に対する御意見なんかもいただいたことがありまして、そういうものというのは、ひょっとするとオープンにできないかなと。市民の方からいただいたいいアイデアは皆さんで共有できないかなというのは今思っているところでありまして、そういうことができるなら、また市長の手紙とは違う形で、制度化というか、事業化できるかなとも思っております。ただ、まだそこまで詰めてなくて、先ほど川名委員がおっしゃったとおり、やり始めてしまったら止まりませんので、職員の方がこれ、実はすごい御苦労をかけてお返事を書いていただいています。各担当課の皆さんです。なので、あまり意味のないことでしたら、これ以上職員の皆さんの仕事を増やす意味がありませんので、ただまだ、パブリックコメントとは言いませんけども、市民のアイデアをみんなで共有するという方法ができるのだったら、それは新しいやり方なのかなと思っておりますので、今それを所管課と考えているというところであります。だから、今具体的にどうしますとなかなか言えないのですけども、そういうことであります。