22042【川名委員】 評価について分かりました。最初に言ったように、別に答えはこれだというのはなかなかないですから、いろいろやっていくしかないと思ってはいるのですけれども、名前が変わっていくだけで結局同じといったら、あまり意味もない──意味がなくはないのだけど、ちょっとどうなのかなと。市長も忙しい中で出ていく──出ていくというか、行くのは当然なのでしょうけども、そこら辺は、この予算の中にはあるけども、中身としてはまだ決まっていないという理解でよろしいでしょうか。例えば頻度、この議会が終わったら4月にはどこでやるとか、そこら辺までは決まっていないのかどうか、現状で固まっている、あくまでも予算の審議なので、6年度でいつどのぐらいを考えているのか、概要程度までは説明していただきたいのですけども、検討しているだけではなくて、これはやらなくてはいけない事業ですから、この点について確認をさせていただきたいと思います。
もう一つ、新規事業のところの5ページに行政評価制度の検討と書いてあります。ここで専門家と書いてあるのですが、どのような方を想定していらっしゃるのか。そして行政評価については、もう十何年以上前からずっと言っているのですけども、なかなか進まないというか、遅れはしないのだけど、ちょっと進んでいって、やっと今回の調整計画で施策評価までは来たなと。そのことはとても評価をしているのですけども、では具体的にこれで何ができてきたのか、要は事務事業評価自体の事務事業評価はどうなっているのかというのを確認したいと思います。これは資料のほうにもたしかあったと思うのですけども、いろいろ制度とかコストとかを見直すにはすごい役立ってはいるのですけども、それはあくまでもアウトプットであって、そのことによって市民福祉がどう変わっていったのか、要は成果指標がほとんど見えてこないのですけども、この辺どう考えていくのか。
もう1点は、調整計画でもあったのですけど、施策です。事務事業の上の施策、政策についてどう効果をもたらしたのかという視点を入れていかないと、結局やっているだけで終わってしまうような気がしてしまうのですけども、事務事業評価自体の評価、そして今後の方向性、この専門家はどういう方に頼むかについて確認させていただきたいと思います。