22061【川名委員】 委員会室の無線LANは導入ではなくて、そういう効果的な使い方で使えるように、ぜひともやっていただきたいと思います。
伝わる広報は、全然伝わってこなかったです。あれもこれも言いたいことは全部分かるのだけども、言いたいことを全部言ったら、それこそ分からないです。例えば一言で言ったらどうだという話に多分なってくると思うのです。恐らく我々の世代と課長とでも世代間があって、もともとデジタルネイティブの人たちが伝えるやり方と、やはり紙は縦書きでなくてはいけないという人たちもいたりして、そういう人たちに同じ情報を届けてもなかなか難しいこともあるので、そこは臨機応変にしていただきたいのと、自治体の広報にとらわれてしまうと、結局伝えたい情報が出てきて、住民が必要な情報とは違うと。あれもこれもいろいろ説明して、言い訳が並んできて、結局何が言いたいのか分からないということになりがちですので、そこら辺も発想を変えてもらって、住民が何が必要としているのか、そこから逆算していくような広報にしていっていただきたいと思います。もちろん市報とか、そういった紙でいろいろそれぞれ補いながらやらなくてはいけないのですけども、そうしないと、あれもこれもみんな伝えたいことをいろいろなメディアに投げていくと、結局全部何も分からないし、伝えたいものが伝わらなくなってくるというのもよくあることですので、この辺もう少し──もう少しではないのですけど、その辺、今おっしゃったようにターゲットですとか手法を考えて、住民が必要な情報、伝えたい情報ではなくて、必要な情報から発想していただきたいと思いますが、この点お考えを伺いたいと思います。