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令和6年度予算特別委員会

3月15日(金曜日)

令和6年度予算特別委員会
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22196【宮本生活福祉課長】  精神保健のアウトリーチ支援事業について、このアウトリーチの捉え方、そして情報を届ける、キャッチをするということについての御質問です。現在においても、福祉総合相談窓口等でキャッチした、いろいろなところから問合せがあったりだとかした、精神保健に支援が必要な方を、もっと御家族からの情報だとか、支援者からの、または近隣からの情報があった際に、まずその当人、本人が受け入れる心の状態ができていないときに本人にアプローチをしても、受け入れられる余地はなく、逆に警戒されてしまうことのほうが多いとは考えております。
 そういった中で、その周辺の方々にいかに情報を届けるかということも大事ですし、周辺の方々から直接こちらに来ずとも電話等の相談を続けて、信頼関係をつくりつつ、そういった方々の周りの方が本人を受け入れられる体制、本人と対応できる気持ちの持ち方などをつくっていく、心の余裕もつくっていくことが大事だと認識しており、長い、1日、2日でなくて1か月、半年、1年と関わる中で、本人と周りの方の関係が変わっていくことで、本人の状況も変わっていくということが多々あります。
 そういった支援を現在もしているところですが、それに対して今回、外部の事業者にも協力していただいて、一緒にやっていこうというところです。その場合も訪問だけではなくて、まず電話での支援だとか、ポスティングをするところから始めるような支援だとか、そういったこともあります。そういったことも今もしておるところですけれども、より手厚くやっていきたいということで、今回予算に含めております。
 以上です。