22195【宮代委員】 るる御説明、詳細にありがとうございました。1つだけちょっと関連して御指摘をさせていただきたいのですが、この間の補正のときに、電気代の減額補正があっちこっちに出ていました。これは今のお話だと、いろいろなものが全部上がっていきますよと、そういう何となくの説明をずっと受けてきて、ここ一、二年過ごしてきたのだけど、ポイントの取り方によっては、一旦すごく上がっているところでそこで予算を立ててしまって、それで減額補正をしているという例もあるので、必ずしも一方向に上がり続けているだけという理解ではない必要もあるのではないかなというふうに思っているので、そのことについては指摘をさせていただきたいと思います。
次に参ります。これは予算案の概要、データで頂いているものの13ページにある、精神保健分野のアウトリーチ支援を行いますということで、その資料においては新規となっているのですが、今ちょっと分類の問題だと思うのですけど、予算特別委員会の資料では予算は新規にはなっていなくて、その新規であるかどうかということが問題ではなく、これは厚生委員会の議論の中で、アウトリーチって何ですかという話があって、出かけていくというアウトリーチもありますよね。
一方で、情報としてのアウトリーチ、どこまで情報をうまく届けることができるのですかという話があったときに、ここで言っているアウトリーチは「(訪問)支援」となっているから、もう明らかに物理的に出かけていくアウトリーチを指しているのですが、この今回の話について、情報を届ける、あるいは逆に情報をキャッチするという意味でのアウトリーチのことについてはどんな考え方をしているか、教えてください。