22244【宮本生活福祉課長】 潜在的な要支援者の数をどのように考えているのかというところです。まず、こちらの精神保健アウトリーチ支援事業ですが、福祉総合相談窓口の充実という位置づけをしてはいるのですけれども、精神保健に課題を抱える方、未治療の精神疾患をお持ちの方などの相談が、今、都道府県、保健所の役割なのですけど、今後、市も相談を受け持つべきになってくるところがあり、それもありまして、その対応ということも含めて、今回、生活福祉課、障害者福祉課、健康課の共管で行っております。
ひきこもりをどれぐらいのものと捉えて、ひきこもりの中でも、一旦今引き籠もっていることが必要な方もいるという報告も受けており、そこで力を蓄えている時期、そのときにアプローチをすべきかどうかという話もあります。自力でまた自分の道を見つけられる方というのも、一定程度いらっしゃるというふうにも思っております。
自治体のほうで、大きな自治体などが、全数調査などかなり大規模な調査をすると、相当の数が出てくるところではあるのですけれども、今そこで数をあぶり出す必要があるのかというのはまだ研究しているところで、東京都も現在調査などをしている中で、そういった数字を見ながら、武蔵野市で現在どれぐらいの方がいそうで、そしてどういうふうに支援をしていくかなども、今回この事業を走らせながら、さらなる手はどのようなものが必要なのか考えていきたいと思っています。
以上です。