22310【岡児童青少年課長】 学童の昼食の提供の問題につきまして、まず来年度は委員もおっしゃっていましたように、学童協ですとか各校の父母会と様々調整をしながら、長期休み中に、まずは今各校でやっている弁当配食を父母の立会いなくしてできるように、それこそおっしゃられましたようなシルバー人材センターですとか、アルバイトですとか、あとは職員、今現状いる支援員だけでできるのかなど、様々いろいろなやり方を試してみて、今後につなげていきたいというふうに考えています。
おっしゃられていた、ただ最終的にはやはり給食をというお話についてなのですけれども、まず給食調理施設の話につきましては、今ここで、この款で私のほうでお話しすることができないので、学童側の立場からして給食を始めるに当たっての課題として考えられるのは、給食は自校式のところもあれば調理場から運ばれてくるところもありまして、今、校内の様々なところに点在している学童がかなりございます。運んできたその給食を、さてどういうふうにして届けて運んで食べるのか。
物を運ぶというのは、食料なので、雨の日、天候の悪い日いろいろあって、そこを持っていくのはすごく大変ですし、重いです。なので、となると、では子どもを動かすほうが手っ取り早いかと思うのですけれども、校内に学童が、今多いところは200人以上いるわけですが、その子どもたちが集まって食べるところがあるのか。ランチルームがあるところもございますが、ないところのほうが多いです。
仮にランチルームがあっても、100人、200人が一遍に食べられないですし、あと、仮にそういうことができたとしても、校内の学童以外の場所を占有して使うことは学校の管理の範囲になりますので、そこについても調整等が必要になってきますし、あとはそもそも、これは款が違うからあれなのですけど、教育のほうでもお話があったように、夏休みとか長期休みに給食をそもそも作れるのかとか、調理場の問題とかも様々ございますので、そこのところを今後考えていかなければいけない。
八王子市が始めたという話もございますけれども、今過半数の学校で始めているところでございますが、やはりその長期休み中の数日だけなのです。30日以上ある長期休みの中の数日というところもございまして、なかなかかなりハードルは高いのかなというふうに現状思っています。ただ、今後考えていかなければいけない話だと思いますし、研究はしていきたいというふうに考えております。