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令和6年度予算特別委員会

3月15日(金曜日)

令和6年度予算特別委員会
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川名ゆうじ
川名ゆうじ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2691

22398【川名委員】  弾力運用の協議中というのは過程、経過措置としてということなのか、そこは確認させていただきたいと思います。
 民間園に遜色がないようにという話ですけども、本来市立保育園のほうが先にやって、民間園をリードするというのが役割ですから、遜色ではなくて、民間園よりさらに先というのかな、実験的な意味を含めてやっていっていただきたいと思いますが、その点について確認させていただきたいと思います。
 最後に成年後見制度について確認をさせていただきたいと思います。どうもこの書きぶりによると、成年後見制度をいっぱい広げていくことで、何か世の中がばら色になるようなイメージを持っているのですけども、去年、法務大臣のほうから成年後見制度を見直すという見解が出されていて、今見直しが始まりつつあります。要は成年後見制度にすれば世の中うまくいくわけではなくて、実はネガティブなこともあるということも周知しないといけないのではないのですか。武蔵野市の場合は福祉公社さんが頑張っているからとてもいいのですけども、全部が福祉公社でできるわけではないです。かなりひどい成年後見の方もいらっしゃるし、私の身近なところでも、いつの間にか勝手に決められて、本人の接見もできない、対象者の人たちの生活、お金もいじれないと。もっと生活のクオリティを上げたいのに、お金も出してくれないし、あと逆に、勝手に所有資産を売却されたとか、いろいろ問題ある。これは御存じだと思うのですけども、ちょっと今のままの書き方だと、そのネガティブなイメージがある程度伝わらないと、ほとんどが良質だとは思うのですけども、中には困った方もいらっしゃるし、そういうところに引っかかってしまうと、もう成年後見は今、基本的に変えられないのです。そうすると、ずっとそのまま続いてしまっていて、もう本当に困ったという話がたくさん出てきている現状を考えると、もう少しここはネガティブなことも伝えた上で話していくというのが必要なのではないでしょうか。御見解を伺いたいと思います。