22753【吉崎産業振興課長】 アンテナショップの友好都市との関係につきましては、まず、これまで産業振興課が単独で運営支援という形で入っておりましたが、ここに昨年から多文化共生・交流課にも入っていただいて、やはりアンテナショップの本来の目的に立ち返ろうということで、交流担当のほうにも入っていただいて、友好都市との連携を強化してきているところでございます。具体的には、これまでも行っていたものもありますが、それぞれの友好都市からの中学生や小学生の店舗販売の受入れです。実際に売り子をしてみたいといった御要望もありますし、吉祥寺に来たときにアンテナショップで販売支援をしたいというようなお声もいただいておりまして、そういったところについては柔軟に受入れをさせていただいているところでございます。それから、近年ですと、年末、あるいはアンテナショップを開業した周年事業の際に、友好都市の特産品を売りにしたフェアといったものを開催させていただいておりまして、こちらも少しずつですが、市民の皆様にも認知が広まってきて、御好評いただいているのではないかなというふうに思っているところです。また、庁内販売というのも取組として近年行っておりまして、主に年末の時期に実家等へ帰省される職員もおりますので、そういった職員向けに、ぜひアンテナショップで友好都市のお土産を購入してねといったような、庁内への働きかけというのもしているところでございます。それから、今月20日からは、被災地応援フェアという形で、武蔵野市の友好都市ですと南砺市ですけれども、さらに南砺市が友好都市になっている石川県内の自治体さんの商品も扱わせていただいて、石川県全体を、被災地を応援しようといったフェアも、これも急遽だったのですが、アンテナショップ麦わら帽子で20日から1週間ほど開催させていただきたいというふうに思っております。ここも我々産業振興課だけではなかなか実現できなかったところでして、多文化共生・交流課に入っていただいたおかげでこういった友好都市との連携が取りやすくなったというふうに思っているところです。