22784【栗林交通企画課長】 予算の考え方なのですが、まず、放置自転車の数というところで見れば、先ほど御紹介ありましたけど、平成30年ぐらいから半分ぐらいに減ってきている。最近見てみると、大体横ばいとなっているというところでございます。まだこの放置自転車は、実際に我々も、なくなって、もうちょっとこの辺の巡回する人数が減ればいいなというふうには思っているところではあるのですが、なかなか今の現状等々、実際見守っていただいている委託業者だとか、あと、実際に職員等も見回っていきますけど、また新たな問題が発生すると言ったら失礼ですけど、一度解決したところが、そこはもう解決しているのですけど、違うところでまたさらに発生するという──先ほど広域化しているということを言っていましたが、そこがある程度集中していれば巡回ができるということになるのですけれども、広域化しているというところでなかなか、まあ人数を減らしたりしてはいますけど──というのが実情です。なので、そういったところを見ながら、先ほど言わせていただきましたが、この人数云々かんぬんについては、これまでも様々予算等々で聞いているところでございますので、当然改善できるところは改善していきたいという思いはあります。なので、実態から見ると、今現在大幅に減らすというのはなかなか難しいかなというような認識でございます。
それから、遠くというとちょっと言葉があれなのですが、当然、自転車の配置というのは、利用しやすくて、自転車の動線、近隣区市からもいらっしゃいますので、そういった動線上、かつ、歩行者と交錯、ふくそうを避けるような配置ということは今までうたってきているところでございますが、やはり平成22年から2時間無料制度を導入してから、がくっと放置というのは減ってきております。ここで利用体系の変更ということで、今まで一時利用でも2時間無料制度が入っているところと入っていないところがあって、令和3年度から統一的に、これは機械化しないと2時間無料制度って入れられないので、そういったような形をやっている中で、結構今駐輪場でも並んで待っていただけるという状況、これはかなり平成22年ぐらいからあるのですけど、そういったような傾向があります。それとあと、先ほどの放置の指導員の方が適切に誘導していただいているので、というふうに考えてみると、我々は、一定数はあるものの、うまく機能はしているかなというような認識でいるところでございます。
以上です。