22897【橋本委員】 耐震化率は95%に近づいているということだったのですが、それは旧耐震の部分で、新耐震の部分の古い部分の耐震化がよく実態が分からないと。そこも必要だということで助成がさらにつくと。だから、結局、旧耐震の部分の耐震化というのは新耐震基準に合わせるということなのかと思うのですが、新耐震基準の新しいほうの基準ね。だけど、新耐震基準の中の古いほうの基準がやはり耐震化がまだ求められているので、そこら辺も含めた耐震化の状況が分かる必要があるのではないかなと思っているので、では、それは調べておいてください。
それで、この耐震化の話では、私は2015年の予算特別委員会で、耐震化を進めるには3つ必要なのではないかと言ったのです。1つは、やはりコストの問題、コストの適切性と標準化を図ることが必要だと。2つ目は、工事方法の問題で、事業者の信頼性、この事業者なら任せられるという、その信頼性の確保。3つ目が、耐震化は必要なのだ、重要なのだということを耐震化をしてもらう方に分かってもらう。こうした工夫が必要だと思っていて、そうした周知の上での工夫というのは何かありますでしょうか。