22952【栗林交通企画課長】 幾つかいただいております。
何かEVを買うときの計画等々があるのか、バス会社と進めるのかというところでございます。先ほど言ったとおり、今、地域公共交通網形成計画の中でも、車両買換え時には環境に配慮した車両に替えていくと、計画のほうでは位置づけがあり、また、バス会社さんとも、今後進めるに当たっては、先ほども言ったとおりバス会社さん所有になりますので、バス会社と調整をしながら、いつの時期に、どういうふうにしていくのかというのは決めていくものだというふうに考えてございます。
また、2番目にいただきましたEVの赤字部分、設備投資も含めてということだと思いますが、ちなみに参考なのですが、杉並が導入したときに、新聞記事で3,300万で購入してというふうにあったかと思うのですけど、どっちかというと中国系のものを入れているのですが、多分補助金が出て、恐らく、聞いている中では、持ち出しは多分1,000万というふうに伺っています。そうして考えると、こちらの資料請求があった、今のディーゼルは2,000万なので、ここだけ比較すると、今EVのほうが優位はあろうかと思います。
次に移っていくのですが、では、この日野自動車との関係性で、国産というのはやはり信頼度が高いので、私もすごく、先ほど市長が言いましたいすゞというところには期待はしたいというところがございますが、今現在、回れるところの路線があるのかというところですけども、この回れる路線があるかどうかというのは、やはり検証してみないと何とも言いようがないです。実際に行けるだろうという想定の中で、実際走らせてみたときに行けないということもあるので、なかなか我々では把握できていない。答弁となると、把握しているところはないとしか言いようがないのですが、そこについては実証していかなくてはいけないかなと思います。
また、日野自動車との関係というところへ戻るのですけど、当初、この中国系のほうと一緒に連携してやっていきますといった中で、突如販売中止になったということがあります。その辺の理由については、私調べたのですけど、明らかになっていないので、ちょっとその辺の原因は分かりませんというところなのです。ただ、今、いすゞという話があったのですけど、いすゞは、実はいすゞ1社だけでやるのではなくて、このバスの事業のところについては、いすゞとトヨタと日野自動車が入っていますので、そういったような関係性もあるのかなと思います。
ただ、担当としての思いは、国産というところに思いもありますけど、ただ、どこを導入するかによって、導入する機種というのは限られてくるかというふうに思いますので、その辺についてはバス事業者とも検討しながら進めていきたいというふうに思っております。
以上です。