23264【山本委員】 どうも御答弁ありがとうございます。不登校の児童生徒が増えていることに関して、これは一頃よりもいろいろな理解が進んだと思っていて、ずっと前だったら、子どもというのは学校に行くものだみたいなものがあって、もちろん今でも家事や仕事のこととかを考えたらずっと家にいると困る人もいらっしゃると思うのですけれども、だからこそ学校以外の場所があるということはとても大事だと思っておりますので、ぜひこれはそういうふうに周知をして、それ以外の居場所をつくっていただきたいと思います。今のチャレンジルームも、できたら大野田小学校以外のほうがいいというお答えだったので、それは評価したいと思います。今後の問題として、そういう学校以外の場所をつくると同時に、授業はちょっと難しいけど、イベントのときは学校へ行きたいかなみたいな人もいらっしゃるから、そういう子があそこなら行けるというものをつくったほうがいいと思っております。
次に、給食のことと学校統廃合に関して、続けて質問をしたいと思います。幾つかあります。
学校給食の問題については、来年度、学校給食の無償化を実現したいという市長の方針もありますので、ぜひこれはそのように実行していただきたいと私も要望しておきたいと思います。その上で、給食に関しては2つ聞きたいのですが、1つ目は有機給食のことなのですけれども、つまり、化学肥料や農薬を使わない、そういう有機給食というのに関心を持つ人が全国的にも増えて、こうしたいというのが広がっております。これについて、武蔵野市はそれほど農地があるわけではないのですけれども、どうお考えか、見解や実情を伺いたいと思います。
また、食の安全については、武蔵野市は大変頑張ってやってきていただいていると思いますけれども、食材の調達、あるいは献立の決定等で食の安全は結構関わりがあると思いますけど、これをどう進めているのかを伺いたいと思います。
続きまして、学校統廃合の問題なのですけれども、私は二小、六中のPTAにも関わったし、そこに行っていた子どもの保護者でもあったのですけれども、そういうことを思い返してみても、クラスの人数というのは40人よりも二十何人のほうがよかったし、教育効果も上がっていると思います。しかも、教師の負担軽減にもつながると思うのですけれども、少人数学級についての御見解を伺いたいと思います。
それから、今後、学校の統廃合に関して、期間を長くして2か年かけて議論していくということですけれども、子どもとどういうふうに議論を進めていくのか。あと、二小、六中の保護者になる人とはどういうふうに議論するか、もしくは私のような地域で二小、六中に愛着を持っている人とはどう議論するか。この辺りはどのような人と議論して結論に近づけるかを伺いたいと思います。