23313【勝又教育相談支援担当課長】 障害のあるお子さんと通常学級で学んでいらっしゃるお子さんを全て一緒にしていくということまでは考えておりません。もちろん、多様な学びということで、その一つとして都立の特別支援学校、特別支援学級、あと、通級による指導、通常学級から通級の特別支援教室を利用する方、あとは何も使わない方、いろいろいらっしゃいますけど、そのお子さんにとって必要な学びを提供できる場所、学びの場としては、多様な学びの場を用意して、それぞれを運営していくというのは基本的には変わらない考え方です。ただ、その中で、例えば、特別支援学校と地域の学校との副籍の交流ですとか、あと、特別支援学級と通常学級の間では交流共同学習を進めるとか、連続性のある学びの場と表現していますけれども、お互いにそういう理解を促進したりとか一緒に学ぶ場というのは、もちろん場としては考えていかなければいけないと思いますけれども、全てを最初から全部一緒にするということを考えているわけではございません。