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令和6年度予算特別委員会

3月21日(木曜日)

令和6年度予算特別委員会
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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2697

23314【深田委員】  まさにダイバーシティ・アンド・インクルージョンということで一般質問をさせていただいたのは、はるか昔です。多様性はやはり包摂していくということの方向性はいいのですけれども、本当にこれをやるのであれば、学校のしつらえから変えていかなければいけないのです。それと、やはり地域の理解、保護者の理解、全ての理解をいただかない限り、その子にとって最善の利益になるかどうかは分からない。そこをたがえないようにお願いしたいと思っております。私は多様性の中で育った昭和の時代の人間なので、彼らから学んだものはたくさんあったのです。常に知的障害の子が隣にいて、こちらにはポリオで足が曲がってしまう子がいた。なぜか私はずっとその子たちと一緒に育っていたので、当たり前だった。当たり前の感覚ではいるのですけれども、ただ、やはり統合教育の難しさというのがございますので、ここは議論が必要だと思いました。
 それでは、二中と六中の学校の統廃合、そして二小の移設の問題について確認をさせていただきたいと思います。一旦これを立ち止まっていただいたことは大いに大慶でございますので、いいのですが、これまでの取組をもう一度振り返りますと、2014年度に武蔵野市学校施設整備方針支援業務を文教施設協会に委託し、2015年も同様に委託をし、そして、2015年の4月に武蔵野市学校施設整備基本方針を策定していただいているのです。その後、2016年から2017年度にもう一度文教施設協会に委託をし、そして、未来の学校を考える市民意見交換会などを経ながら、学校施設整備基本計画、こちらは2017年の2月の中間まとめとして公表しているのです。2018年にまた文教施設協会に委託をして、2019年の12月に武蔵野市学校施設整備基本計画素案というふうに進んでいます。このたび、私ども議会に、突然、7月でしたか、お話がありますということで、教育長を先頭に、精緻な模型も持って、二中と六中の施設の工事の建て方。要は、二中と六中を一緒にしてしまえば仮設校舎を建てないで済みますと。そして、空いた六中に二小を移設すれば、これも仮設校舎を建てなくて済むのです、30億円の減額ができるのですというお話をいただいているのです。そもそも、この事業をこのような形に方向転換しなければならないというふうに御判断されたのがいつなのか、そして、あの精緻な模型までお持ちになってきた、あれは一体誰が助けてくれたことなのでしょうか。