23374【荒井指導課長】 学習者用コンピューターを活用してのオンライン学習についてでございますが、オンライン学習も様々なやり方があって、教室の様子を一方的に流すだけのものから、本当に教室と家庭にいる──家庭とは限らないかもしれません、別教室にいる子どもたちがキャッチボールをしながら授業を進めていくような、ハイブリッド型であったり双方向型だったりするオンライン授業というものまで様々あるかと思います。私たちとしては、多様な居場所づくりであるとか、多様な学習の在り方を考えるときに、できれば最終的には、ハイブリッドであったり双方向ができるような設備を整えていきたいと思っています。そうなりますと、現在の学習者用コンピューターのスペックで十分なのかどうかということも含めて、次期学習者用コンピューターの検討委員会で、その辺りも地域の方や保護者の方、教職員から意見を聴取する必要があるだろうと考えていて、オンライン学習についても視野に入れて検討を進めていきたいと考えております。
もう1点の自然体験については、おっしゃるとおり、ICTの利活用と自然体験は決して矛盾しないと思っています。両立すべきであるし、双方とも武蔵野市の子どもたちにとっては必要なものだと考えていますので、こちらもしっかりとやっていきたいと考えています。