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令和6年度予算特別委員会

3月21日(木曜日)

令和6年度予算特別委員会
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木崎剛
木崎剛
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2697

23375【木崎委員】  ありがとうございます。私もハイブリッド型・双方向でというのの認識でいます。その中で、そうなってくると、もう学校施設もしっかりと整備をしていかないといけないのかなというふうにも思っています。一部で、これはちょっと学習者用コンピューターとは違うかもしれないですけど、校支援とかという支援システムがあって、これがサーバーの容量が足りないのではないかとか、みんなで一斉に使うとフリーズしてしまうとかというような話を聞いたこともあります。そういうのも含めてしっかりと検討していくべきだと思いますけど、この辺りについても一応お伺いをしておきます。
 それでもう一つ、活用指針の中にあった、ちょっとこれが気になるところなのです。今、指導課長がおっしゃっていただいたのは本当に進めるべきだと思うのですけど、ICT活用技術に不安を抱える教員が3割程度いますと。ここの方々を底上げしない限り、それはなかなか進まない話だと。不安を抱えているから、やろうと思えばやるのだけどという方々には、なかなか最後のところで背中を押してあげないといけないのかなと思っています。そういう意味では、準備をしっかりとしなければいけないと。要は、毎月試してやってみましょうよみたいな話がないと──それは実際の授業ではなくても──しっかりやっておかないとまずい、うまくできないと思うのです、いざというときに。これはこの間も御紹介しましたけども、消防の避難訓練のときに、トランシーバー1つがなかなか使い勝手が分からなかったとかというのがありました。これも絶えず訓練というか、使っていないからなかなか簡単なこともできないというのがありますので、そういうのも含めてやっていただきたいと思いますので、この件についてもう一言いただければというふうに思います。
 それで、学校改築です。先ほどいろいろ議論があって、ちょっと分からなかったのが、この先の改築、今やっているのも含めてマックスで932億円だよと。これはもともとの数字からの1.2倍だと思うのです。それで、これから五中、一中、井之頭小、五小の分の今出てきている概算も含めての金額を除いた額で残りの12校を割り返していくと、1校当たり、これは平均なのであれなのですけど、58億円くらいなのです。この状況だと、要は五小だとか井之頭小の数字が出てきていると考えると、到底建てられないのではないかというふうに私は感じてしまいます。マックスが932億と言われてしまうと、どうなのだろうと。そうすると、では、天井をつくってその中でやりますとやるのか。そうすると、どういうふうに考えたらいいのか。1.5倍で約1,200億ぐらいとやれば、78億とか80億ぐらいの平均に来るのです。この辺で、では何とか折り合いをつけようよというふうに今からでも考え直すのか。この辺りの考え方というのはどういうふうに捉えるべきなのかというのを教えていただきたいと思います。