23566【深田委員】 計画はシミュレーションなくして立たないではないですか。やはり人口の動態、社会的ないろいろな影響、こういうことを鑑みて、本市はとりわけ、シミュレーションをつくって財政計画をセットで長期計画につけるところが優れているのです。近隣の自治体はついていないですから。これをもって市民に説得力のある、そして展望ある自治体経営であり、自治体運営をお示ししているわけですから、これはしっかりと誇りを持ってください。間違っていないですから。
その中で、今回の予算を見て、ほぼ全ての施設が、今の場所で、今の規模で、そのまま改築もしくは増築、手直しをされることが明らかとなりました。かつて武蔵野プレイスを造るときに、西部地区の公共施設の再編をするのだということで内部で勉強しているのです、統廃合を考えて。でも、そのまま全部残ってしまったのです。数字にすれば、30万2,000平米プラス、赤星邸、濱邸、そしてエコreゾート、どんどん増える一方なのです。全く削減ができない中で、高ストックのまちになったという意識はございますか。