23567【伊藤副市長】 もちろん、公共施設が増えるというか、床面積が増えるということは、維持管理にもお金がかかる、ランニングコストもかかるということですので、コストはある程度かかってくるというふうな見方もございますが、先ほどの財政シミュレーションの話もそうですけれども、財政シミュレーションは、私は財政規律を保つ上で非常に重要だと思っています。そういう意味からも、財政シミュレーションは立てて、こういうふうになる可能性があるからこういう施策を打っていかなければいけないというためにお示ししているので、それが当たった当たらないということではなくて、そのためにどういう施策を打つかということを長期計画で議論していただきたい、皆さんとも、議会とも議論したいと思っています。この公共施設が、今、用地・土地購入等で、赤星邸などはどう使うかというのはこれからですけれども、高コストとなる──まあ一定はなるのでしょうけれども、高コストというか、一定は維持管理費がもちろんかかりますけれども、そのような中で、事務事業についてはしっかり精査をして、ランニングコスト、いわゆる経常経費がこれ以上増えないようなことはしっかりチェックをしていきながら、スクラップ・アンド・ビルドしても忘れないように取り組むべきだというふうに思っております。