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令和6年度予算特別委員会

3月21日(木曜日)

令和6年度予算特別委員会
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23579【恩田副市長】  投資的経費の問題と、それから今後の負担という話でございますけども、六長のときには3,000億でシミュレーションしました、長期シミュレーションです。それで、今回の調整計画で1.2倍という状況でした。もうおっしゃるとおりでございます。ただ、この状況の中で、今後どうなるかというと、2%のインフレスライドをしていくということを考えていけば、当然もうちょっと上がってくる。この春闘でもこれだけ人件費が上がりますので、当然上がってくる状況になりますので、先ほど御心配なされたように、学校建築だけでも932で収まらずに、やはりもともとの六長のときの1.5倍とか、そういう話になるのではないかということだとは思います。これについては、今後やはりよく検討すべきだというふうに私も思います。
 ただ、問題は、ただ歳出だけ見ていればいいのかというところですけども、先ほどから委員がおっしゃったように、歳入もやはりよく見ておく必要があるだろうと。やはり市民税が今後どうなっていくのか。確かに、6%の方が36%の住民税を納めているという武蔵野市の構造というのは、もうここ数十年変わっていない構造なのです。それに乗っかって市としては、これだけの財政的な豊かな状況をつくってきたというのも実績としてあるというところがございますので、やはり人口の構造と、それから今後の、物件費も上がっていく、扶助費も上がっていく、その中でどのように財政を切り回すかということは、学校建築にもある程度の影響が出てくるというふうに思います。ここでまた計画の見直しということで、若干、第1グループの改築の計画もずれていくような形になると思いますので、それが今後どういうふうに影響していくかというのも、今後もよく検討しなければいけないというふうには思ってございます。