23583【木崎委員】 ありがとうございます。30年の財政シミュレーション、いろいろなものが入っていないというのもあるので、私もそこの部分については、もっとしっかりとしたシミュレーションが出てくるのであれば、ではこれを20年にしますよとか、15年にしますよとかというところでやるのは一つの手だと思います。それは、どういう形を持ってくるのかは市長にお任せをしながら、ただ、財政シミュレーションをなくしてしまうという議論だけはなしにしていただきたいなというところは申し上げておきます。
それでもう一つ、先ほども申し上げたとおり、財政改革を進める上では、このままというよりも、外部の方だったり、市庁内で特別チームをつくるような形でしっかりと議論するべきだと思いますけども、この件についてもお伺いをしておきます。
それともう一つ、先ほど、この予算委員会の中で、不用額の多さだとか、予算の積み上げの甘さを指摘させていただきました。その上で、今後を考えて、年度末になると予算よりも多くの基金を積み上げることで後年に対しては備えができるということがここ毎年続いていますから、それについてはメリットはあるのですけれども、逆に言えば、その当年度で行おうとしていたことができていなかったとかというデメリットがあって、市民に対しての約束が果たせていなかったのではないかというようなことも言えます。この流れは変えなければいけないと私は思っていますけれども、この件については御同意をいただいて、その方向で、この先、来年度になりますけども、予算に対してはしっかりとやっていただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。