11891◯市 長(小美濃安弘君) 住民投票制度の議論に対して、市民間の議論はどうするのだという御質問です。市民間は自由闊達な意見をしていただくのは結構なことではないかと思っております。
ここで言っている私の凍結は、第六期長期計画・調整計画の中で、有識者会議の議論が終わった後に、市民との熟議を進めてまいります、推進してまいります──でしたか──と書かれておりましたので、これには予算が伴います。やはり凍結というからには、ここは凍結をしなければいけない。こういうことでここの部分を凍結させていただいたということでございますので、地域の中で市民の方々が様々な議論をされるというのは、これは逆に、そういうことで今まであったわだかまりがなくなるということならば、それは私にとっても大変うれしいことでもありますし。ただ、またそれで議論が沸騰してしまうのは、少し心配はしているところであります。
公共施設等総合管理計画と長期計画の関係でございますが、これも庁内で随分議論させていただきました。やはりこの長期計画と総合管理計画をつくること自体が、物すごくエネルギーの要ることだということを理解いたしました。なので、そこでつくり上げた一定の財政計画を、次の長期計画の議論の材料として持っていくというのが、今の流れのようでございます。なので今後は、ここでちょっと第二次調整計画をつくることによって、全てのローリングの時期がずれてまいりますので、そこら辺も含めて、どういうふうに持っていくのが一番いいのかというのは、今後庁内の本部会議で議論させていただければなと思っております。
これだけでしたか。違いますよね。庁内の負担が多過ぎるでしたか。そうですよね。確かに、先ほども申し上げましたけれども、総合管理計画もすごい負担、そのすぐ後に長期計画の議論が始まるのです。もうすごい負担ですよね。なので、計画が多過ぎるのはそのとおりだと思っておりますので、効率的なことも考えて、今後、議会の皆様とも議論をさせていただきながら考えていきたいと思っています。