11910◯21番(本間まさよ君) この市長の施政方針を読ませていただいて、本来だったら、一中、五中の建設をする前に具体的な議論がされないと、とてもおかしなことになってしまうなというように私は思いました。一中と五中というのは、武蔵野市内で真ん中の地域にあるわけですよね。それで、今度東と西のところの地域のことについてこれから議論するということになれば、例えば三中と六中を一緒になんということはできないわけですから、とても何か地域的にもバランスが崩れるようなことにもなりかねない。そうした今後の議論というところでも、それもいろいろな課題になってくるというように思います。
1年後に建て替え計画が進むということについての、また弊害もあるでしょう。いろいろな課題があるというように思いますので、十分考えていただいて、そして子どもたちにも保護者にも地域にも影響が出ないように、問題が後々残らないようにぜひしていただきたい、今日はそのようにお伝えをしたいと思います。
では次に、物価高騰の問題についてです。先ほど御答弁では、学校給食については新年度予算の当初から入っていますという御答弁がありました。保育園や福祉施設、さらにやっている現在の物価高騰対策については、どのようになるかという御答弁をいただいておりませんので、これについても御答弁をいただきたいと思います。
それから今回の予算の中には、新たな物価対策という予算は入っていないというように理解をしていいのでしょうか。ぜひこれは考えるべきだというように思っているのですが、この点についても改めてお伺いをしたいと思います。
それから保健所と児童相談所のことです。まず児童相談所が増える、多摩地域に増設する、武蔵野にできる、これは私はよかったというように思っています。市長はどのようにお考えになっていらっしゃるか分かりませんが。これも含め、御答弁いただきたいわけですが、やはり一時保護施設というのをきちんと整備しなければならないと思いますが、その点についても市長はどのようにお考えになっていらして、東京都にもこのことについて、必要であるのだったらそういう意見を述べていくという立場なのかどうか、確認をしたいと思います。
それから保健所です。この間ずっと、感染症対策ができる保健所の機能を充実するというのが武蔵野市政の考え方だったわけですが、小美濃市政になって変わったのでしょうか。このことについては御答弁いただいていないので、これも明確にしていただきたいというように思います。