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11941◯市 長(小美濃安弘君) 入札管理委員会等々の御意見がありましたが、今、私もまだこの辺につきましては不勉強でございますので、これは御意見としてお伺いさせていただきたいと思います。
保健センターにつきましては、40億から70億ということで、議会の皆様にも大変たくさんの御意見をいただいたところであります。深田議員のおっしゃるとおり、いろいろな意見が出てくるのではないかと思っておりますが、しかし、文化会館のときも相当いろいろな意見が出てまいりました。あのときも。しかし、だんだん、その役割だとかそれに対する価値観だとかというものを行政と議会とで議論を重ねていくと、どこかに落ち着くというのは、私は、議会の、また、行政の英知だと思っておりますので、まずはしっかりと議論をさせていただいて。今のまま、どうしますかという出し方はいたしませんので、対案を出し、これについては、例えば、こういう対案だと幾らぐらいになりますけども、しかし、こういう機能がなくなりますよと、こういうような議論の題材をつくりますので、しっかりと皆様から御意見をいただきながら、どういう形であるならば保健センターの増築工事として市民の方々に喜ばれる施設になるかと、こういう議論をしていきたいなというふうに思っているところであります。
児相です。今、実は東京都からは児相が来るということしか情報としては頂いておりませんので。ただ、その中には一時保護施設はないということだけは聞いております。確かに一時保護施設が必要なことは明らかなのですが、今、その議論をするだけの材料を私は持ち合わせておりませんので、取りあえずは児相が来る、保健所の地域センターの中に児相が入る、そこまでしか、今、私はお答えすることはできません。
南口の件でありますが、先ほど他の議員の質問にも少しお答えをしたのですが、やはり、なぜ市民の皆さんが不安に思うのかというのは、これは見える化をしていないからだと思っているのです。今、何をやっているのか。まちづくりは大変時間がかかります。なので、これからスタートしても、先ほど申し上げましたとおり、実際に形が見えてくるのは、15年、20年先になるわけです。その段階をやはり市民の方々、地権者の方々に見ていただきながら事を進めていくということが大事なのではないかと。そうすれば、今いる、今勉強されている準備組合の方々も理解を示していただけるのではないかと思っております。そしてもう一つ、なかなか準備組合の方が理解を示していただかなかったのは、市との協議ができていなかったから、これが一番大きかったのではないかと思うのです。私は、市長に就任させていただいて、これはこれからきちんと地権者であるステークホルダーの方々と、また、あそこはお寺も大変関係があるところでございますので、そういった重要な権利を持っていらっしゃる方々と市がしっかりと協議をしていきましょうということをお話をさせていただいているところでございます。それには幾つかの課題があるのですが、その課題をクリアしながら、これからは地域の方々と市がしっかりと協議をしながら南口の将来像に向けて進んでいきたい、このように思っているところであります。
公会堂につきましては、これは一応改修でも20年で壊してしまうということなのです。なので、今の話の続きになってしまうのですけども、今からやっても、形が見えてくるのが20年後、30年後になるわけでありまして、今この改修を中止してしまうと、深田議員も心配されていた会議棟はもう使えないという状態になります。では、20年会議棟が使えなくていいのかという議論はやはりそこでしなくてはいけなく、これは私はどうなのかなと。やはり大切な公会堂の会議棟は非常に駅から近く、使い勝手もいいところでありますので、こういうことも踏まえると、今はこの改修工事で進むというのが得策なのではないかというふうに、この間、発言をさせていただいたわけであります。
住民投票条例について、議会と行政とで勉強会ぐらいはしたらどうなのだという話でありますが、これも少し様子を見てからのほうがいいかなというふうに思っています。勉強会が始まった、イコール、再提案かという話になると、また地域の中でいろいろな意見が出てきて、そして困難のもとになってしまう。私は、これは公約でございますので、今回は凍結をさせていただきたいと、このように思っております。