11982◯20番(三島杉子君) では、今の子どもの権利条例からのいじめ対策会議や子どもの権利擁護委員等のところについて、まず質問させていただきます。
先ほど、いじめの部分について、家庭にリーフレットやそういうものを9月に配っていたり、また、定例の校長会などでお話をしていただいているということ。また、武蔵野市立小・中学校ポータルサイトのところの活用も今後検討されるということなのですが、確かにポータルサイトを見たときに、すごく更新されているところと、本当に2022年のところで終わってしまっている、いじめのところはそうなので、議論の中でも啓発が大事ということが出ていたと思うのですが、保護者の方にということも、校長先生に、教員にということもそうなのですけれども、子どもたちが自分たちの声に応えて、自分たちの権利を守るために条例が具体化され、動いていて、いじめについてもこんな検討がされている、全て事細かくということではないのですが、そういうことが動いているということを子どもたちに向けて発信するということはとても大事で、子どもが、あ、自分たちの信頼に応えてもらっている、また、子どもたちの安心、声を上げられるのだということにつながっていくと思うのです、先ほどちょっと手紙を読んだことなんかも含めて。ぜひ、ポータルサイトなのか分からないのですけれども、子どもたちが、あ、ここで見られるよというところに、どんどん上手に発信をさらにしていっていただきたいなと思います。
あと、子どもの権利擁護委員等の権利機関について、4月1日から設置され、そして秋頃には相談室も動いていくということで、ありがとうございます。思っていたよりしっかり進んでいて──ごめんなさい、思っていたよりと言ってはいけませんね──しっかり進んでいっていることをとてもありがたく思います。
そして先ほど、子どもたちにしっかり伝えていくことが大事だ、市長のほうから答弁がありましたが、本当にそこはとても大事だと思っています。実際に動き出したときに、子どもたちが改めて自分の持つ権利ってこういう権利なのだな、改めて知る機会になりますし、権利が侵害されている、損なわれていると思ったら声を上げられるのだ。どんな役割を持った人が権利擁護機関で自分たちと関わってくれるのか、どんな方法があるのか、知らせることは本当に大事ですので、どうぞ使い方も含めて伝えてください。直接訪問しやすい相談室、メール、あと小金井市では、相談する電話のハードルを下げるために、何か浸透させるために、イベントとして、最初のときに、公衆電話で発信するゲームみたいな、何かそんなイベントも開催したり、あと、名古屋市では切手を貼らずに投函できるレターを要所要所に置くなど、本当に様々工夫ありますので、他自治体の先行自治体のことを研究してと先ほどお答えいただきましたが、どうぞ子どもたちのために、本当に市長、実行力のあるものになるようにお願いをしていきたいと思います。
質問なのですけれども、先ほどありましたが、もうちょっとさらに市長がこんな思いで進めていきたいというところをお聞かせいただきたいかなと思うのと、先ほどのいじめのほうなのですけれども、今後検討、ポータルサイトのいじめの防止の取組ってありましたけれども、子どもに向けてのもう少し発信の部分について、もうちょっとお答えいただけたらと思います。