12011◯24番(西園寺みきこ君) ありがとうございます。教育長のお考えがよく分かりました。
それでは、私学の学校でのパワーハラスメントということについて、これはちょっと市長にお伺いしたいのです。私立の学校についても、公立と同じようにきちんと脇によけないで支援していくということをこの間おっしゃっていると思います。小美濃市長はこの話、もう既に耳にされているのかなとは思うのですけれども、学園の役員が学校現場で、さっき私がちょっと申し上げたようなハラスメント、辞めたらいいではないかとか、帰っていいのだよみたいな、そういうことを言っているということを一政治家としてどういうふうに見ておられますか。そこはちょっと率直な感想をお聞きしたいと思っているのです。そこを、公立学校でなくても、私立の学校の子どもに対してもきちんと同じような目線で捉えるということをお聞きしたいというか、そこの市長の率直な感想を聞きたいのです。お願いできますかね。そこをお願いしたいと思います。
それでは、ちょっと戻りまして環境政策、確かに選挙公報には総合環境対策と書いてありました。失礼しました。それで、このペットボトルの毎週に戻すというのは、やはりちょっと私の側からいうと、愚策でしょうって思うのです。ちょっと言葉はきついかも分からないけれども、これからどんどんもっと環境負荷低減のことをゼロカーボンシティとしてやっていかなければいけないこの武蔵野市においてですよ、これを毎週に戻すというのは、ちょっと私は疑問しかないです。
これは、今からちょうど5年前の2019年の2月にこの方針が決まって、市内各所で説明会をやったときのパワポの資料なのです。こういうふうに変わりますよっていろいろ説明がございます。環境負荷の低下になる、事業効率化になる、行政サービス水準を適正化していく、平準化していくというふうになっています。それで、他市状況も書いてあるのです。ペットボトルに関しては、多摩地域26のうち、週1回が残っているのは半分をもう切っているのですよ、10以下なのです。それで、月2回か3回がもう7割ということで、月1回にしているところもあるくらいなのです。ペットボトルの回収は、やはり減らしていかなければいけません。それで、この議論の中にもあったように、店頭に戻せるものは店頭に戻して税金を使わない、こういうことを言うのが市長の役割ではないですか。そうではないですか。あまりにも市民の方から利便性のために週1回やってくれって、ちょっと安請け合いしないほうがいいのではないですか。ここはちょっと小美濃さん、よく市長さん考えていただきたいと思うのです。これはいかがでしょうか。
それから、先ほど水素車のMIRAIの話がありましたが、MIRAIの話とムーバスの話はちょっと切り分けるべきと私は思っているのですけれども、当然これは将来的には、費用の面、環境負荷の面、検討をきちんと学識の方に冷静な議論していただくということだと思うのですが、それでも恐らく高くつくと思うのです。国の補助制度か何かがあっても、飛びきりのことがないと、かなり厳しいのではないかと思うのです。任期中にはということでしたが──それからさっきは段階的にというようなお話もありましたが、これはどうなのですか、EVもやる、水素のことは、水素バスのことも研究はしていくと、こういうことなのですか。ちょっとそこもやはり真意をお聞きしたいと思います。
以上、私学の話と環境のほう、お願いします。