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令和6年第1回定例会

2月28日(水曜日)

令和6年第1回定例会
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蔵野恵美子
蔵野恵美子
立憲民主ネット現職

映像ID: 2655

12055◯15番(蔵野恵美子君)  本当にDXというのは様々なところに活用できますので、これからが楽しみなのですが、先ほど申し上げた分野に関しては特に注視して御検討いただければと思います。今、翻訳なんかも、QRコードを読み込むだけで、すぐぱっと変換されるという。だから、わたしの便利帳なんかにもそのQRコードを載せるだけでいいわけです。ですので、そういったところは大いに、もう進んでいますので、検討いただきたいと思います。要望にしておきます。
 あと、医療措置のほうです。今回の質問の意図の一つは、障害者施設の医療措置の情報があまりにもないために、まずはその現状を私自身も確認したかったというのがあります。当事者から、例えば、24時間の医療措置を可能にしてほしいという相談をいただいても、現状が把握できないので、適切なアドバイスが難しい状況でもあるわけです。障害者介護とか医療措置は個別性が高いので、担当課が個別で相談を受けているということはもちろん理解できるのです。だけど、一方で、現状や課題が、当事者同士だけで済ませてしまうから外から見えにくいという。そのために、改善とか支援の拡充につながらないという課題が一方であると思っています。先ほど答弁では、しおりにおける施設の情報提供の在り方を工夫したいというような答弁がありましたけれども、ぜひこれは障害者介護の現状、特に市内の在宅介護と施設介護の医療措置対応について、大枠でいいので、市民向けの資料とかホームページなどの情報提供ぐらいはお願いできないかなと思っています。例えば、高齢者介護であっても、それなりに個別性はあると思います。現に、武蔵野市介護サービス事業者リスト、この本には、近隣自治体も含めた、種別ごとの医療措置の対応が掲載されているわけですけれども、備考欄とか注釈に、受入れ人数、内容等によっては対応の可否を判断しますので、詳しくはお問合せくださいですとか、御本人の全身状態や他の病気などの状態を見て受入れが決まりますので、御了承くださいというような注釈をつけた上で、大枠を載せているわけです。障害者介護でも、こういった注釈をつけた上でそういった医療措置対応を、24時間はないけども、やっているところもあります。そういった状況をお知らせいただきたいと思いますが、いかがでしょうかということで改めて見解を伺います。
 また、療養介護施設についてなのですけれども、障害者介護施設での24時間医療措置は本市で行っていないということなのだけれども、それが可能な施設として、都内に13か所、療養介護施設があります。これは東京都のホームページで調べると、国と都と社会福祉法人が運営している施設が13か所あるのですけれども、こういった情報も、担当課に聞いて、たどり着けた情報でしたので、併せてそういった資料とか市のホームページにもリンクなりを掲載いただきたいと思います。これまで、24時間の医療措置となると、国や都の施設なのでというようなお答えをずっといただいてきたわけでして、私はそのお答えをいただいて、国や都がつくってくれないと無理なのかなと思っていたのですけれども、都内の療養施設を確認すると、社会福祉法人とか一般社団法人が運営しているところもあるわけです。そうすると、武蔵野市でも、希望するそういった団体があって、東京都が許可をすれば設置の可能性はゼロではないという認識でよろしいのか、伺っておきたいと思います。