12623◯1 番(道場ひでのり君) そうですよね。市長は確かに杉並境というか、近接されているので、よくお分かりでしょうね。そういうときに差を感じるのです、はっきり言えば。ここの公園にはあるけど、こっちに来るとないというのは。よくないものねだりというけれども、あると気づかないけど、ないとすごく寂しい思いをするわけです。何でこんな財政力があって、裕福だとか言われている──言われているというか、実際そうなのだけども──ないのだろうと、そういうことを自然に思うわけだし、そこはお願いしたいところです。
これは所管課が研究されているようで、今、その横浜の事例に関しても、そちらのほうからきっちりと名前が出たくらい学習は進んでいる、調査は進んでいることだと認識しました。こちらのほうは、もうなおさら、さっき私のほうは実際聞いた小さな子どものトイレの話をしましたが、お年寄りはなおさらです。健康増進ではないけれども、その高架下公園にはお年寄りの体操をするような施設も場所もあったりするわけです。そういうときに、トイレがないと大変だろうなとやはり思います。そういうことでいうと、もう全く恐らく考えているのは感覚的には市長とも同じことだと思うのです。だから、そういうことでいえば、近接住民の理解を得て──あそこを公園にするときだっていろいろな話がありました、周りから、子どもの声がうるさくなるとかといって。でも、一つ一つそれを解決していかないといけないわけだし、それに関しては、私は少なくともそこ、当市の中ではどこでもお手伝いをさせていただきますし、一緒に問題解決、協力させていただきたいと思います。
この横浜のトイレの件は、勉強して、確かにこれはすごくいいのだなと私も思いました。さっきちらっと言いました京都、京都はいっぱいある。これは当然オーバーツーリズムの話とかも絡んでいるのでしょう。状況というのはいろいろなものが絡んできて、密接に絡んでいって、環境が変わって、そのときそのときでやはり対処をしていかなければいけないと。さっき言った京都の場合は、京都にもトイレがいっぱいネーミングライツになっているのです。だから、そういうのもヒントになっているわけで、当然、吉祥寺をはじめとして、多くの外国人の、オーバーツーリズムではないけれども、一般の観光客も含めて来訪者も多いわけですし、いろいろなものが足らなくなってくる。そういうときに、こういうもので資産をつくって解決をしていくというのは必ずやっていただきたいことだと思っております。
トイレに関しては、もうこれははっきり言って動くときだと思います。時間的なスケジュールはまだないとおっしゃっていましたけれども、これはもう直近ですぐにやっていただきたいことだと思います。はっきり言います。この場で言っておきますのは、近接近隣の方々の理解といいますが、なければ、子どもたちは外でやってしまいます。実は、中央高架下公園の場合、近接の方から、子どもに──子どもに限ったら子どもに失礼かな──外でやる方がいらっしゃるという話を聞いております。そうならないためにも、だから、そうなって問題になったら、何でないのかと言われてしまうわけです、最終的には。こんなに大きい公園であっても、何でないのかということを言われるわけです。なければ、子どもでなくてもやってしまう人は世の中にはいるわけです。それで最終的には設置しない自治体に言われてしまうというのが、こういう流れなので、私は動くときだと思っております。ですから、トイレの話に関しては、喫緊に動いていただくようにお願いいたします。これは私は継続して質問していきますので、よろしくお願いいたします。
それと、これでもうおしまいにしますが、ネーミングライツの件に関しては、これも所管課が相当勉強されているようなので、政治判断というのは重いですけども、いろいろな反対意見もある、もともとの古い考え──古いと言ったら失礼かな、古いか。新しいには古いしかないから。新しい考えの下には古いとなってしまう。封建的というか、保守的と言ったほうがいいのかもしれませんけれども──そういう考えの方もいらっしゃいますけど、世の中は常に変わっていくということを意識していただいて、そして、市民の資産をしっかりと活用して、新たなる歳入に挑んでいくという挑戦意欲、そういうことも多く持っていただきたいと思いますので、これに関しては私の最後の要請とさせていただきます。ネーミングライツ頑張ってください。よろしくお願いいたします。
以上です。
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