12704◯10番(浜田けい子君) ありがとうございます。前向きな御答弁をいただいているので、健康ポイント事業についてはさらに研究をお願いしたいと思います。ワクチン接種のキャッチアップ世代にも丁寧にお願いしたいと思います。
インフルエンザなのですけれども、もちろん東京都の補助が出るので、給食の無償化も実施したわけなので、引き続き、子育て世代の応援事業として無償化というのも前向きに考えていただけたらなと思いますので、検討していただきたいと思っておりますので、これは要望としておきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、大きな1点目の市民の命を守る災害対策をということで伺いたいと思います。今回は災害用トイレ対策と風水害対策の2点を取り上げて伺いました。小美濃市長は元消防団員でもあり、議員時代は災害やこの防災に対して、関連する質問も多くされてきたと思います。今回の市長公約で、市民の命を守るための家具転倒防止金具などの購入費の助成も始まり、評価をするところです。
防災課におきましても、いろいろ防災啓発動画の配信や防災ハンドブック、これは武蔵野市版ですごくコンパクトにまとめていただいてますので、もっと周知していただければいいのになと思うので。知らないという方もいらっしゃるので。全戸配布をされているのだろうなとは思うのですけれど。これは毎年変わるのかなと思うのですけれども。このハンドブックをもっと周知していただければ。
この中にも家庭でのトイレ対策、1日約5回、家族人数で7日間。140回分ですよ。3日だと我が家としては60回分だなと思って。この前緊急通報があったときに思わず個数を調べたらセーフ、3日分はいけるとか思いながらだったのですけれども、そういう丁寧なことも書いてますし、しっかりと周知をしていただきたいと思います。これは要望させていただきます。
1点目に伺った指揮系統を明確にということで、いろいろ御説明いただきましたので、周知は分かりました。その担当についていらっしゃるリーダーの方がすぐ対応できればいいでしょうけれども、壇上でも言いましたが、いろいろなケースをシミュレーションして対応を考えていただきたいと。初動対応が間に合わないと、その後深刻な事態を招くことになるというふうに壇上でも話をさせていただきましたので、衛生チーム、チームリーダーということで認識はしましたが、しっかりと指揮系統を明確にしながら取り組んでいただきたいと思います。きちんと確認ができました。
それと、4点目のトイレトレーラーについてですけれども、昨日も他の議員が質問していましたが、先ほども答弁いただきましたけれど、有効であるということを認識していただいているので、今回の能登半島地震でもその移動型トイレを派遣していたということで、災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」ということで、そのプロジェクトのところで、やはり現在全国で22自治体が導入している、ほか300ほどの自治体が検討中であるということですが、先ほどの答弁の中で検討する中で、予算ですよね。予算の部分で言われてましたけれど、他の自治体の例として、ふるさと納税のクラウドファンディング募集をされたところがあるそうなのです。そういう募集の例もあるのですけれども、そういうことは市として考えられないのか、見解を伺いたいと思います。
5番目のマニュアル作成です。これも予算のときに伺いました。そのときの答弁。今日も重要ではないかなというふうに思いますが、いつまでにという目標数値がないと、以前そういう御答弁もいただいたのですけれども、内閣府はとにかく早く作成するようにと。計画には作成するというふうに書かれているのですけれども、その辺もう一度伺いたいと思うのです。この防災計画には、計画の修正の部分もあります。その年によって、今回は能登地震の災害があったので、それを受けて修正する部分だとか、今回の地震で、とにかく災害用のトイレの部分ではもう本当に大変だったという報道がたくさんありました。
そういうことを含めて計画の修正──全部が全部見直すのではなくて、修正する部分だけでも箇所箇所でできるのではないかなというふうに思いますが、優先順位があるとも言われていましたので、その優先順位の頭のほうに災害用トイレを持ってきていただいて取り組んでいただきたいと思いますが、再度見解を伺いたいと思います。