12730◯7 番(本多夏帆君) 御答弁ありがとうございました。もうちょっと具体的に突っ込んだお返事がいただけたらいいなというふうに思いながら話を聞いていたところです。
順番を変えて、真ん中の大きい2番目のところからいきたいと思います。ちょっと確認も含まれますけれども、先ほど私が2の(2)のところで質問したのは、福祉総合相談窓口事業の課題ということで、窓口で様々対応されている中で、そのケース、ケースによった課題というのを、先ほどおっしゃられていた、多分その調整のところでやられているのではないかなというふうには思ったのですけれども、この総合相談窓口というものを実施して、その事業自体がこれからどういったことを新たに考えていかなくてはいけないのかということを伺いたかったのです。
以前にも質問したことがあるのですけれども、私はもうこの名前がまず分かりにくいのではないかということを前にもお話ししたことがあります。なので、総合相談窓口にしたのだけれども、それでもクリアできていない課題があるのではないかなというところを、ちょっと議論したいなというふうに思いましたので、改めてその点について伺いたいです。私は、別にこの事業の名前はこれでもいいのですけど、前ありましたお悔やみコーナーとか、そういう何か分かりやすい名前ってあるではないですか。
この福祉総合相談窓口って何だろうという。前にも福祉って何なのだみたいな話もしたと思います。だからこれはやはり市民の方から見たときに、どういうふうに見えるのか。とにかくここに飛び込んでほしいという話なのだけれども、そう伝わっているのかなということが、私は課題なのではないかなというふうに思っていますので、ぜひその辺りをお聞かせください。
(3)の若年性認知症の市内における状況というところで、88人というお話だったのですが、これは、さっき最後のほうに高齢者という言葉が入ってきたので、どこが88人。若年性認知症だから、65歳未満の方が88人ということで合っているのか、ちょっとここを御確認させてください。
その次の予防や進行に対する取組というところも、生活習慣病という話が入ってきて、何か若年性認知症に対する予防とか、進行を遅らせるための取組というところについて、具体的にやはり聞きたいなというふうに思っているので、若年性認知症をわざわざここで具体的に特出しして取り上げている意味として、そこに対して取組をしてもらいたいということを一応今回はお伝えしたかったので、ここをもう少し具体的に取り組めるところはないかなということをお願いしたいと思っております。
もう一つ、(4)の起立性調節障害のところですけれども、先ほど、小・中学校のほうでは何人かいることは把握していると。それ以外はちょっと分からないということで、それはそうだとは思うのですけれども、ではこの小・中学生のところでは、一体どれぐらいのお子さんがこういう症状が出ているということが相談として来ているのかについて、ここは分かると思いますので、ぜひ具体的に教えてほしいです。
というのは、昨年もこれを取り上げたときに質問したかもしれませんけど、川西市のフリースクール事業を視察したときに、そこで、不登校の対策を幾らやっても全然減らないから、校内に居場所をつくったと、そういう話があって、そこでお話を聞いていたら、かなり多くの方が起立性調節障害によって学校に行けなくなっていると。つまり友達とのトラブルとか先生とのトラブルとかよりも、起立性調節障害によって不登校になっている確率が結構高いのではないかという仮説がそこにはあったのです。なので私としては、そこがもしそうなのであれば、対策の取りようがあるのではないかということを考えて、このことを質問しています。なので、まず具体的な把握状況について再度お伺いしたいと思います。