12729◯教育長職務代理者(清水健一君) 私からは、2の(4)の2)起立性調節障害についてお答えいたします。不登校の児童生徒の中には、起立性調節障害で学校に行くことのできない児童生徒もいることは認識しており、スクールソーシャルワーカーなどがその子に応じた支援を行っています。また、対象の児童生徒だけでなく家族の支援を行っており、受診につなげるような支援も含まれております。
続きまして、3番の(1)です。アプリの乱立や運用方法の課題についてでございますが、まず保護者連絡用のアプリについて御説明します。現在、市立・公立学校は全て同じアプリを使って保護者へ連絡を行っております。学校と幼稚園や保育園、こども園とは所管課が異なるため、使用しているアプリの情報を共有しておりません。運用面については、次期学習者用コンピュータ検討委員会にて、現場の先生から課題について御意見をいただいているところです。
続きまして、3の(3)日本版DBSについて、市の現状認識を伺うとの御質問についてですが、教員の性犯罪歴を確認することにより、子どもへの性暴力の防止に一定の効果があるものと認識しています。実際の運用については、現在国会で法案が審議中であることから、今後の動向を注視する必要があると考えております。
以上です。