12812◯市 長(小美濃安弘君) 大切な御指摘だと思っております。私も公約に挙げさせていただきましたし、議員最後の一般質問が、障害者の方の住まいの確保ということでございましたので、当事者の方または当事者の御家族の方からも御相談をいただき、軽度の方から重度の方まで、住まいを確保するということが本当に今後の大きな課題であるということを認識しているところであります。様々、住まいの確保といいましても、もちろん御家庭もあります。ただ、御案内のとおり、御家族の方も高齢を迎えており、また、昨年質問させていただいたのですけども、やはり就学しているときは、学校での時間があるのでまだいいと。しかし、就学が終わった、いわゆる高校が終わった頃から、やはり相当御家族の負担が大きくなってくるという、そういう御相談も受けたところでございます。そうなると、施設に入るのか、グループホームに入るのか、もしくはアパートを借りて訪問介護等々で生活をされるのか、様々な選択肢があると思っています。そういう意味では、議員おっしゃったとおり、調査をするということは意義があるというふうには考えておりますが、具体的なことはまた担当からお答えをしてもらいますけども、私としては、障害をお持ちの方の住まいの確保をするために様々な選択肢をつくっていくということに関しては、もうおっしゃるとおりだと思っておりますので、様々な手段を使いながら、拡充はしていきたいと思っております。
調査については、担当のほうからお答えします。