12894◯市 長(小美濃安弘君) 公共施設の削減についての御質問でございますので、これからも公共施設をどんどん造り続けるということは恐らくないのだろうと、床面積を増やしていくということはないのだろうと。一番問題なのは、やはり公共施設の半分を占めている学校であります。では、学校をどう考えるのかというのがこれからの大きな問題になってくるわけなのです。取りあえず私は、二中と六中の統廃合の話は白紙に戻しましたけども、しかし、今年度来年度と、今度中学校の整備全体として、本当にどうあるべきなのか、教育面から考えて、子どもファーストと考えてどうあるべきなのかというところをやはりしっかりと議論をしていただきたい、していきたいと思っているわけであります。これは、学校が減らなければ相当減らないですよね、半分学校なのですから。なので、そこら辺も含めて、公共施設の削減目標をつくれというのは、それは意味合いとしては、意義としても分かるのですが、では、どこを減らすのかということが本当に大変な問題なのです。今のサービスを削るということですから。では、どこのサービスを削るのかという、高齢者を削るのか、障害者を削るのか、教育を削るのか、この議論をしっかりとしていかないと、目標だけ立てても削らなければ意味がないわけでありますので、このところもこれからしっかりと公共施設総合管理計画の中で議論をしながら、議会の皆さんとも協議を進めてまいりたい、このように思っている次第であります。