12893◯9 番(小林まさよし君) ありがとうございます。国が将来負担比率、国がという話ですけど、統一的なものと言いましたけども、武蔵野市とほかの自治体がそもそも一緒の財務内容で、ほかの同じアセットを持っているわけではないわけです。違うわけなのですから、そこは武蔵野市として、武蔵野市独自の、その状況に合った、問題に合った適正な指標というのを出すということが私は望ましいというように考えます。それについては、財政シミュレーションというのもその中でとても有効なものだというように思います。これを出していることについては、本当に心から尊敬するというか、よくやってくれていると思います。だけど、その上で、武蔵野市の状況を考えたら、これが必要だというように私は考えるということです。
ライフサイクルコストについてなのですけれども、さっき具体的な数字がなかったのですけれども、一般的に20%から30%と言われるのです。イニシャルコストは20%から30%と言われます。ということは、4,500億円全部イニシャルコストというようにならないのですけど、例えば保健センターでいうと70億円の建設費がイニシャルコストとすると、そのランニングコストは200億から280億というように計算されてしまうわけです、逆に言えば。それだけそういったランニングコストというのもしっかり考えてやっていかなければいけないです。だからこそ公共施設の縮減が必要だというように、私はしっかりと検討していかなければいけないと思います。改めて、公共施設の縮減についてどのようにお考えになっているのか、端的に御回答いただければというのが1つです。
あともう一つ、指標と財政シミュレーション指針についても改めて出してもらいたいと思うのですけど、いかがでしょうか。