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令和6年第2回定例会

6月28日(金曜日)

令和6年第2回定例会
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本間まさよ
本間まさよ
日本共産党武蔵野市議団現職

映像ID: 2760

13011◯厚生委員長(本間まさよ君)  ただいま議題となりました議案第58号 令和6年度武蔵野市一般会計補正予算(第1回)の厚生委員会の付託分における審査の概要と結果について御報告いたします。
 主な質疑は次のとおりでした。
 1)低所得者支援等給付金について、令和6年度に新たに住民税非課税または均等割のみ課税となる世帯が対象となり、その数を1,000世帯と見込んでいるとのことだが、どのような方々だと考えているか伺う。答え、対象者には、収入はあるが、何らかの理由で所得がなく、所得割が課税されないという方も含まれているが、基本的には、高齢者、年金生活者が多いと認識している。2)公金受取口座と、オンラインによる手続について伺う。答え、プッシュ型の給付を行うことがポイントとなるが、プッシュ型の給付の場合は、対象者の口座情報が分かっていなければならない。公金受取口座の登録率を5割と試算しているが、その口座情報を利用し、給付を行いたいと考えている。オンライン手続については、市からお知らせはがきや確認書を一度送った方に対応する手続となる。3)ドメスティックバイオレンスによる避難者への対応を伺う。答え、従来から給付金支給の際は特別な対応をしており、今回の給付金も同様の対応をしたい。4)コールセンターはどこに設置するのか伺う。答え、庁内に設置している。5)CO2モニターについて、高齢者施設、障害者施設、子ども関連施設を設置対象としており、飲食店は対象となっていない。公共施設も全てが対象ではないが、今後は対象を広げていくか伺う。答え、庁内で検討し、今回は各公共施設に希望を取った。まずは希望があった施設を対象としたい。飲食店については、希望があれば、何らかの支援方法を検討したい。6)設置数600か所の積算根拠について伺う。答え、高齢者施設では設置可能な施設が10施設、希望個数が24個、障害者施設では設置可能な施設が8施設、希望個数が24個、子ども関連施設では設置可能な施設は100施設、希望個数が540個、合算すると、600個程度となる。7)CO2モニターの機種選定基準、耐用年数や使用期限、金額について伺う。答え、機種の選定はガイドラインで定められており、正しい数値を示せることが大前提である。モニターの寿命は5万時間程度であるが、法令等による使用期限の定めはなく、使用期限は考えていない。金額は1万2,000円程度である。8)CO2モニターがしっかりと使用されるかどうか検証が大事だと考えるが、見解を伺う。また、活用方法についての説明会等を行う予定はあるか伺う。答え、アラームが鳴った際には、適切に窓を開ける等の対策を取っていただきたいと考えている。感染予防対策の研修説明会を行い、ガイドラインを策定した上で、各施設に配布したい。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。討論者は1名で、賛成討論でした。討論の趣旨を紹介しますと、CO2モニターの配布について、タイミングが適切なのかどうかという疑問はあるが、感染症対策は必要である。適切に使用されているかどうかの検証をしっかり行ってほしい。今後、民間施設に配布対象を拡大する場合には、公平公正な視点が大事であり、庁内で十分に議論してほしいと意見を述べ、賛成するというものでした。
 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 よろしく御審議をお願いいたします。