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令和6年第3回定例会

9月3日(火曜日)

令和6年第3回定例会
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菅源太郎
菅源太郎
立憲民主ネット現職

映像ID: 2778

13094◯12番(菅 源太郎君)  ありがとうございました。
 まず、平和施策について再質問いたします。ふるさと歴史館のほうでも内規を、この空襲のことだけではないでしょうけれども、内規的といいますか、そういうことがあるというのは聞いて安心いたしました。先ほど市長からも御答弁あったように、確かに、たくさんのものが集まって保管をどうするのか、あるいは活用をどうするのかという新たな課題が発生するということもありますので、その線引きについては、ぜひ専門家の知見を生かしていただきたいというふうに思っております。これは要望です。
 その上で、先ほども夏季平和事業の中で、実物に触れるという機会をつくった、私はこれは大変いい取組ではないかなというふうに思っております。全てを市が収集して、市で保管して、市で活用するというのはなかなか大変だと思いますが、例えば、民間で持っておられるその状態で、どういうものを民間では持っておられるかということを市で把握しておいて、そして、毎年のそうした平和事業などで必要なものを貸していただいて、広くそういう──私先ほど、その触れるというのは本当にいい機会だと思いました、なかなか触れることはできませんので。そうした機会をこれも広くつくる、その機会をつくるところに市の一つの大きな役割があるのではないかと思いますので、ぜひこれについても、そうした市が広く借り受けての展示ということでのさらなる積極的な取組をお願いしたいというふうに思っております。
 それから、DVDと冊子については、先ほど研修という言葉がありまして、そういう方法もあったのだなと思いました。一般への周知だけではなくて、職員も含めてでしょうけれども、そうした関係者への周知ということも、ぜひ折に触れてやっていただきたいですし、やはりこれから戦後80年に向けていろいろ関心を呼ぶ時期になりますので、そして、せっかくこの武蔵野市で来年の1月にこういう平和首長会議もございますので、ぜひそういうところでも、何らかの形でそういう動画を上映するですとか、いろいろな機会を試みていただきたいなというふうに思っております。ここまでは要望です。
 1つ、この青少年平和交流派遣事業についてのところで質問いたします。ほかの事業とのバランスということは分かるのですが、私先ほど、毎年または隔年という言い方をしましたけれども、毎年でなくても、定期的にやられたほうがいいのかなという感じがしています。といいますのは、やはり次回いつあるのか、例えば私が聞いた範囲では、兄弟で参加された方、お二人とも参加されているかどうかは分からないのですが、御兄弟でお一方が派遣事業に参加されて、お一方がその関係で平和事業にいろいろ携わっていらっしゃるみたいなことも聞きました。そういう形で関心が広がっていくということを考えますと、次がいつあるか見通しが立たないというのもなかなか難しいですので、中高生というのは3年で、中学生は高校生になり、高校生は大学生になりということもありますので、それが3年に一度なのか、いろいろな周年事業でやられるのもいいのですが、もう少し定期化というところ、毎年にはこだわりませんが、定期化ということに関してどうなのか。それから、来年は、先ほど申し上げたように節目の年ですので、来年に関してどうされるのか、この点について伺いたいと思います。