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令和6年第3回定例会

9月3日(火曜日)

令和6年第3回定例会
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13093◯教育部長(真柳雄飛君)  私からは、まず1番目、平和の施策のところの最初の質問でございます収集基準の明確化についての御質問でございますが、ふるさと歴史館では、内規的な基準ではありますが、武蔵製作所に直接関係するもの、市域で使用、作成されたもの、物理的に失われるおそれが極めて高いもの、他の資料では代替できない情報を含むもの、館長が特に認めるものと定めて運用を行っているものでございます。
 次に、大きな2番の市立小・中学校のプールの施設のところでございます。
 まず1番目、現在のプールの年間稼働期間等についてでございますが、小学校で6月上旬頃から7月下旬、中学校で6月下旬から10月上旬頃までの期間で、各学年10時間程度の授業を実施しております。
 次に、10年前との年間稼働期間の変化についてのお尋ねでございますが、10年前は文書保存年限が過ぎておりますので、正確な時期は分かりませんが、過去の学習指導要領の記述や一般的な事例としては、6月上旬から9月中の期間で同様に10時間程度実施していたと考えられます。
 次に、(2)の1のところです。気候条件を考慮することへの見解についてでございますが、報道によると、屋外プールからはだしで移動した生徒が足の裏をやけどした事例などが発生しております。暑さや寒さなど、児童生徒の身体はもちろん、施設面の安全性の確保が学習効果のある指導を行う上で重要であると考えております。
 (2)の2番目のところです。第五小学校と井之頭小学校の仮設校舎の年度における水泳指導についてのお尋ねでございますが、第五小学校につきましては、6月から9月の期間で水泳指導を実施していく予定でございます。使用する施設につきましては、1年生から3年生が関前南小、4年生から6年生が第五中学校の活用について現在検討をしております。井之頭小学校の水泳指導につきましては、これから検討をしていきます。
 次に、(2)の3番目のところです。第六中学校、第二中学校、第二小学校、境南小学校の改築計画に反映することへの見解についての御質問でございますが、今後の改築においても、第五小学校、井之頭小学校の検討で得られた知見を踏まえながら、また、改築懇談会等で教員、保護者、地域等の様々な方からの御意見を聴きながら検討を進めてまいります。
 次に、(3)の1番目、共同利用プールの対応についてのお尋ねでございますが、共同利用プールでの指導は、現段階では、プールまでの移動及び安全管理に係る児童生徒の、また、教員の負担から難しいと考えております。
 次に、大きな3の不登校への対応の1番目、不登校児童生徒の数についてお答えします。先ほど他の議員の質問でもお答えしたとおりでございますが、不登校の児童生徒は、令和元年が135名、令和2年150名、令和3年187名、令和4年257名、令和5年309名でございます。
 次に、2番目のフリースクールに通う児童生徒の数についてでございますが、東京都フリースクール等利用者支援事業助成金の申請者については、直接保護者が東京都に申請書を提出しているため、市では正確には把握することができません。
 次に、大きな3番、不登校への対応のところの(2)の1番目のところ、桜堤調理場での給食提供の周知方法についてでございます。2学期から桜堤調理場で不登校児童生徒への給食提供を行いますが、その周知方法については、校支援というアプリの保護者連絡帳機能を使って保護者に周知を行う予定でございます。また、スクールソーシャルワーカーを通じて不登校児童生徒に対する直接周知や、チャレンジルーム、むさしのクレスコーレにも周知を行う予定でございます。
 次に、2番目の不登校児童生徒の健康診断についてお答えします。不登校の児童生徒に限らず、健康診断欠席者を把握しておりますので、学校で健康診断を受けることができない場合は、学校外で健康診断を受けることができます。
 3番目の学びの場の紹介についてでございます。教育委員会では、教育委員会が行っている不登校児童生徒の居場所や学びの場の紹介を行っております。それ以外については、各スクールソーシャルワーカーがその子に合った場所について、面談の場などを通じて紹介を行っております。
 以上でございます。