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令和6年第3回定例会

9月3日(火曜日)

令和6年第3回定例会
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菅源太郎
菅源太郎
立憲民主ネット現職

映像ID: 2778

13101◯12番(菅 源太郎君)  まさに状況が変わっていくかもしれません。今の4校についてどうこうというよりは、さらに次の改築が進む学校も影響してくる話ですので、例えば井之頭小の改築の議論を読んでいても、確かに井之頭小の学区内には民間のプールはあるのですが、やはり移動手段等でなかなか、先生方も子どもたちを安全に移動させるということを大変心配されるというのは理解はできます。理解はできますが、もう改築になったときにさあどうするというよりは、私は民間プールの近くにある学校ということも例示しましたけれども、もう少し今後の、今回改築中の4校以外の学校、今後改築が予想される学校も含めて、そうしたことを試行できないかということはぜひ模索をいただきたいと思います。
 敷地面積、特に小学校の敷地面積は武蔵野市は決して広くありません。ですから、屋上の屋外ということもこれまでやってきました。私の子どもが通っている小学校でも、児童数は減少しても、例えば学童保育の入所率が上昇して、学童保育の入所児童数は減少しないと。そうすると、今、学童保育は基本的に校内で整備していますから、校内にそれを建てると、校庭がその分狭くなってしまうということもあるわけです。その片隅にプールが、例えばその学校ですと、平置きになって2か月ほど稼働するプールが置かれていて、しかし、それも暑い日があってなかなか使えないとなると、やはりこれは一言で言えばもったいないなという気持ちもいたしますので、ぜひそこのところは考えていただきたいと思います。
 あと、1つこの議論を教育委員会の方にもお尋ねしたときに、共同利用のプールを造ったり、あと、市営プールを今のこの市役所そばのプール以外にも造って、そこを学校が使えるみたいな考え方を言ったときに、民間が10か所もあるのだから、ある種の民業圧迫になりはしないかというような反応もあったのですが、学校の共同利用に限定して使うということであっても成り立つプールなのかなというふうにも思いますので、どちらかというと、先ほどからの御説明を聞いていても、全部の学校を一律に民間にしろとか、1か所にしろと言うつもりはないのですが、もう少しいろいろな形を試行する中で考えていただきたいなと思います。さっき、例えば市営プールをもう一つ造れば、もちろん公共施設の床面積は増えますけれども、学校の屋外プールはその分集約はされるわけですし、そこの辺りを、教育委員会としては教育の観点でそれぞれの学校に必要だというふうにお考えにはなるのかもしれませんが、やはり市の施設の全体の最適なバランスを考えたときに、それと教育活動がどうマッチしていくかということになりますので、もう一度ここは、先ほど総合教育会議に触れて市長の答弁を求めましたけれども、ぜひ、これはなかなか教育委員会だけで決めることのできない課題ですので、市長のお答えをいただきたいと思います。