13207◯10番(浜田けい子君) 御答弁ありがとうございます。それでは、再質問をさせていただきます。4番目、後ろのほうから質問をさせていただきたいと思います。
身近な市民相談から、会計年度任用職員の待遇についてということで、会計任用職員の方、5年以上が256名、10年以上の方が52名、何とこんなにたくさんの方が職種に就いていただいているということで、本当に勤勉な方が多いのだろうなというのを痛感させていただきました。そして、2点目の非正規の支給月数が少ないことについての御答弁なのですけれども、ちょっと書き留めにくかったのですけれど、この質問は、新聞等でも報道されていますし、3月の総務委員会でもこのことについて答弁をされていましたので、前もって確認をさせていただきました。
思うに、再任用職員と会計年度任用職員を比較することはどうなのかと、答弁を聞いて、40年近く働いてきた再任用職員の方と会計年度任用職員の方を比較すること自体が、まずもって公平ではないなというふうに私は感じました。約8市町村以外では、各自治体では勤勉手当もしっかりつけているということですので、その点、国のほうも適切に対応してほしいというような記事も載っておりましたけれども、そういう点ではどうお考えになるのか伺いたいと思います。ベースアップの件は、他市よりも高いということですが、近隣市、三鷹市とか、やはり近くを比べてしまいます。そういう心情的には他自治体と比較してしまうのは仕方がないですし、ベースアップという部分ではいろいろな条件があるというふうに言われていましたけれども、その辺は認識をいたしますが、それでもベースアップもしていない、ここ数年、物価高騰で、いろいろな形で人件費も上がっている、いろいろなことで物価高騰になっているということですので、その辺を考えてベースアップという部分は考えられないのか、再度伺いたいと思います。
4点目の条例、議決、規則という部分では、お話を伺って、そのとおりなのだなというふうに認識をしましたが、規則は議決は要らないということで、ちょっと思ったのですけれど、議会の目の届かないところで規則というのは決まってしまうのかなというような思いもしたのですが、今回地域格差があるということもその一つではないのかなというふうに思ってしまったのですが、その辺はどのように考えられますか。伺いたいと思います。
最後の5点目です。知識と経験の蓄積が欠かせない部署であると思うのです。1番目に聞いた、5年以上が256名、10年以上が52名の方がそんなところで働いていただいているということに、人への評価というか、会計年度任用職員のほうが非常にいい仕事をしている場合だってあると、この言葉は議員時代であった小美濃市長が言われておりました。2019年の総務委員会で、期末手当等でいろいろ各議員と議論していた中の答弁の一つに、そういうふうに言われて質疑をされておりました。知識や経験のある会計年度職員の待遇改善で、やはりやる気も出ますし、元気も出ますし、なおさら責任を持った仕事も今まで以上に担っていただくということで、より市民サービスの向上につながると考えます。その点含めた上で、人は大事だと思います。人が大事、人材は宝だというふうに思いますが、もう一度見解を伺います。