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令和6年第3回定例会

9月4日(水曜日)

令和6年第3回定例会
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13215◯健康福祉部長(山田 剛君)  シニア支え合いポイント制度で幾つか再質問いただいたところでございます。
 まず男性のサポーターの増、これも私どもとしては喫緊の大きな課題だというふうに思っております。いかに男性の方にサポーターになっていただけるのか、いろいろ試行錯誤もし、先ほど御紹介もいただきましたが、オンラインでの説明会も実際採用させていただいて、今実施をしているところでございますが、この男性の獲得が非常に大きなポイントだというふうに我々としても認識をしているところでございます。
 それと、サポーターと施設のマッチングも課題ではないかという御指摘でございますが、実際私どもとしても、そこも課題だという認識を持っております。施設の中でいわゆるサポーターがしたいというボランティア活動が、どういったものがさらに出てくるのかというのは、施設ともヒアリングをさせていただいて、さらなる活動内容の拡大も図っていきたいというふうに思っておりますし、現在の対象施設・団体を見てみますと、高齢者施設と地域社協での活動が中心になっておりまして、サポーターの皆さんの多様なニーズを反映できる、そういったことにまだ至っていないのではないかと思っております。さらなる高齢者施設以外での活動場所の提供というのが一つマッチングに際しては大きなポイントになると思っておりますので、さらなる対象施設・団体の拡大も併せて実施していく必要性があると我々としては認識をしているところでございます。
 それと、かねて議員からも対象年齢の拡大については御要望をいただいているところでございますが、先ほど市長からも御答弁させていただきましたが、第六期長期計画の中で一定、対象年齢については整理をさせていただいたというふうに思っております。いわゆる65歳未満の方に対象を拡大するということは、現状は介護保険財源を活用して実施をしておりますが、それにプラスして一般財源も投入しなければいけないということもございますし、費用対効果でどうなのだというような議論もあろうかなと思っております。いずれにしても、そういう声があるというのは我々としては認識をしておりますので、ただ、今現状としては、65歳以上のサポーターをいかにさらに拡大していくかということを当面は注力してまいりたいというふうに思っておりますので、対象年齢の拡大については次のステップかなと一定程度考えているところでございます。
 それとポイントの交換については、今、議員から御指摘あったように、市民社協への郵送での取扱いも実施をしているところでございます。ただ、申し訳ございません、今手元にその利用者数については把握をしていないところでございますが、やはり高齢者の方が気軽にポイント交換ができるような、いわゆる西部地域だとか、例えば郵送だとか、そういったものをもうちょっと便がいいような形で、我々としても今後考えてまいりたいというふうに考えているところでございます。