13273◯16番(木崎 剛君) ありがとうございます。準備の話ですけれども、現地での準備であります。なので実行委員会云々ではなくて、人を早めに市立自然の村に入れることによって、その対応を。先ほど壇上でも申し上げましたけれども、人が入ることによって、当然熊と直接、出会い頭はあるのかもしれませんが、それは注意していただきながらになりますけれども、早めに入ることによって、先に現地での準備は先に進める。それで対応をさらにやっていくというほうがいいのではないかと。実際のこの武蔵野市で行う実行委員会等というのは今までどおりで結構だと思います。
しかしながらそのためには、今現在ももう既に準備を始めて、現状は熊の出没は減っていますとか、ありませんとかというような状況をつくっていかなければ、実際に各地の青少協としては、おいおい、去年と同じか、どうなのだというようなことで不安になる。それは連れて行く側だけではなくて、送り出す保護者もそうですし、子どもたちも同じような感覚になる可能性があるということを、できるだけ潰しておきたい、芽を摘んでおきたいというのは私の考えでありますので、その辺りについて、要は7月ではなくて6月、6月ではなくて5月にスタートができないか、ないしは3月、4月にたしか一番最初に動き出しで、現地を見に行くというようなことだったと思いますので、その辺りのところからの準備を厚くしていくという方法を取っていただきたいという思いでお話をしていますので、その辺りについて、もう一度御答弁をいただきたいと思います。
それと、先ほど御答弁をいただいて、バス事業者だとか食材提供者については、キャンセル料云々の話で一定できたということなのですけれども、キャンプカウンセラーについては有償ボランティアということで、なかなかその辺りの手当というのは難しいということで、その実際に入る期間に別のお仕事を手当というか、紹介して、そこに代替をするということではあるかとは思うのです。
それが今回、直前での中止ということで、その対応自体を否定するつもりはありませんけれども、本来であればこれはあくまでも、有償ボランティアとはいえ、仕事としてしっかり技能を持った方にお願いしていることを考えれば、その仕事がなくなった場合にはそれなりの手当を出して、キャンセルだという形にするべきだったのではないかなというふうにも思っています。それぐらい技能を持った方々に、実際には今このむさしのジャンボリーというのは頼っている部分が大きくあると思いますので、その辺りは今後検討していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
それとともに、実際の今の有償ボランティアとされている有償の──謝礼になるのかな、この場合──謝礼の金額というのも、本当にこの金額でいいのか。私は金額的にはまだまだ低いものだというふうに感じています。仕事を休んでいただいて、3日間ないしは5日間とか、そうやって時間を取っていただく、1か月の間に何回となく来ていただいている、特に中心的になっている方々というのは、ジャンボリーを支えたいという思いとともに、今のままではキャンプカウンセラーは数が足りないという思いもあるというふうにもお聞きしています。そのお気持ちも含めてと言うと失礼かもしれませんけれども、それには応えなければ、ジャンボリー自体が運営できなくなる可能性もあるのではないかというふうに思っています。
そういう危惧をしているからこそ申し上げていますし、この先、大学生だとか、高校生も含めてなのですけれども、若い方がキャンプカウンセラーとしてこれをやってみたいと思えるような形に、いかにして市がその道筋をつけて、そちら側へ少しでもアナウンスができるか。チャレンジキャンプもしかりですし、そのプラスアルファというのも併せてやっていただきたいというふうに考えていて、今回の質問とさせていただいておりますけれども、この一連の流れというか、こういう形の方向へ持っていくということについてはいかがでしょうか。
そしてもう一つは、もしできるのであれば、そのキャンプカウンセラーって実際どんなことをやっているのだというのは、もっと理事者も含めて理解をしていただきたい。そうでなければ、私が申し上げて提案していることというのはなかなか進まないだろうと思っていますので、実際にヒアリングをしていただいて、朝6時前から、そして10時過ぎまで働いているこの状況というのが、本当に正しいのかどうなのかということは、検証されたり、今回私が質問をかけたことによって、調査したりはされているのか、もしされているのであれば、どういう状況なのかということはお伺いしておきたいと思います。